17.08.02

平成29年度 第1回オープンキャンパス

 作業療法学科のオープンキャンパスは、午前中が「作業療法って何する人?」と題して、作業療法の職業内容を分かりやすくご紹介しました。また、脳卒中片麻痺の作業療法では、「脳の障害ってどういうこと?」で脳卒中片麻痺の病気の成り立ちを、模型を使いながら学びました。「片手で服を着てみよう」では、片麻痺の症状を体験してみました。

 

模型を用いながら、脳卒中の病気について学びました。

 

 

片方の手足を使って、車いすの操作をしています。

 

 

 

 片手でも、利き手ではない手でも日常生活が不自由なく行えるよう、工夫された便利な道具もご紹介しました。

 

 午後からは、作業療法の治療に関する講義です。作業療法では治療手段として作業を用います。作業を介して人を健康にするために、作業をどのようにとらえ、利用しているか講義を受けていただきました。その後、実際作業活動をするとどんな気持ちになるか、革細工でキーホルダーを作成しながら体験していただきました。

 本校在校中の学生さんにもお手伝いいただき、素敵な作品ができあがりました。みなさんとても集中され、自分らしさが表現された個性的な作品を作っておられました。出来上がった後の笑顔がとってもステキでした。

 オープンキャンパスに来ていただいた高校生の皆さんに、少しでも作業療法と本校の魅力が伝わったら幸いです。またお会いできる日を楽しみにしております。ありがとうございました!