体の不自由な高齢者や障がいのある人にとって、ひとりでの外出は危険が伴い困難です。
そこで、対象者に付き添い外出支援を行い、
「お買い物がしたい!」
「春になったら、桜が見たい!」
「お天気がよいので、海が見たい!」
「昔、旅行に行ったあの場所に、もう一度行きたい!」
という想いを叶えることも、介護福祉士の仕事の一つです。
今回は、外出支援演習として学外に出て、車椅子体験と目隠しをして視覚障がい者役を体験しました。身をもって体験することで、外出に必要な介護技術について自ら考え学ぶことができました。
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先発隊は、視覚障がい者体験!
外出コースは、
学校 → ウェーブパークなめりかわ → 学校
でした。
お天気がとても良く外出日和です。
いざ、出発!
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続いて、車椅子体験も出発!
道が凸凹だと、操作しにくいね。
どうしたら、利用者さんが安心して車椅子に
乗れるかな?
考えながら、学ぼびましょう!
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まずは、安全に配慮して支援することが大切。
手をあげて、横断しましょう!
目の不自由な人にとっては、とても怖いですね。
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学生:「車椅子が真っ直ぐ押せない!
道路って斜めにできてますね」
先生:「よい気づきですね。
道路は平坦ではありません。
雨水が流れやすいよう傾斜しています。
安全に車椅子を操作するには、どのように
すればよいか考えてみましょう!」
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無事、ウェーブパークなめりかわに到着。
暑い中、お疲れ様でした。
熱中症にならないために、体をクール・ダウンしています。
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休憩終了。
安全に配慮しながら、帰校しましょう!
車椅子の点検は済みましたか?
出発前の大切な支援です。
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体の不自由な方が気軽に外出できるように、支援する技術を身につけていきましょう!
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