19.11.22

生活支援技術Ⅱ~外出支援演習~ 7月17日

体の不自由な高齢者や障がいのある人にとって、ひとりでの外出は危険が伴い困難です。

そこで、対象者に付き添い外出支援を行い、

 「お買い物がしたい!」

 「春になったら、桜が見たい!」

 「お天気がよいので、海が見たい!」

 「昔、旅行に行ったあの場所に、もう一度行きたい!」

という想いを叶えることも、介護福祉士の仕事の一つです。

 

今回は、外出支援演習として学外に出て、車椅子体験と目隠しをして視覚障がい者役を体験しました。身をもって体験することで、外出に必要な介護技術について自ら考え学ぶことができました。


先発隊は、視覚障がい者体験!

外出コースは、

学校 → ウェーブパークなめりかわ → 学校

でした。

お天気がとても良く外出日和です。

いざ、出発!

 

続いて、車椅子体験も出発!

道が凸凹だと、操作しにくいね。

どうしたら、利用者さんが安心して車椅子に

乗れるかな?

考えながら、学ぼびましょう!

 

まずは、安全に配慮して支援することが大切。

手をあげて、横断しましょう!

目の不自由な人にとっては、とても怖いですね。

 

 

学生:「車椅子が真っ直ぐ押せない!

    道路って斜めにできてますね」

 

先生:「よい気づきですね。

    道路は平坦ではありません。

    雨水が流れやすいよう傾斜しています。

    安全に車椅子を操作するには、どのように

    すればよいか考えてみましょう!」

無事、ウェーブパークなめりかわに到着。

暑い中、お疲れ様でした。

 

熱中症にならないために、体をクール・ダウンしています。

 


休憩終了。

安全に配慮しながら、帰校しましょう!

 

車椅子の点検は済みましたか?

出発前の大切な支援です。

 

 

体の不自由な方が気軽に外出できるように、支援する技術を身につけていきましょう!