20.07.13

高齢者と介護職の健康に不可欠な栄養学

1年次の履修科目『生命科学とスポーツ』では、館川美貴子先生にお越しいただき、「栄養学と運動」をテーマに様々な栄養素の役割や熱中症などについてご講義いただきました。

 

高齢者の健康維持・介護予防には、栄養学がとても重要です。高齢者の中には、偏食や咀嚼機能の低下などにより、栄養不足に陥る方も少なくありません。栄養不足により免疫力が低下すると、風邪をはじめとする感染症にかかりやすくなります。また、筋力低下による歩行能力の低下など様々な影響を及ぼします。

 

一方、介護職の健康管理においても、適切な介護に影響を与えます。このようなことから、栄養学を学び、高齢者の健康維持・介護予防、そして介護職の健康管理の知識を深めています。

 

学生のみなさんは、「栄養素について学べて、今後の介護に活かせる」「熱中症の危険性を学べた」と感想を述べていました。

 

         熱心にメモをとる学生のみなさん