20.12.03

難病講演会に参加

看護学科の学生とともに難病支援センターの職員と当事者2名の方から講演をいただきました。

職員の方からは難病支援センターの役割について学びました。

 

当事者の方は皮膚金炎症と潰瘍性大腸炎をそれぞれ20年以上患っておられ、想像を絶する闘病生活をお聞きし、‟外観からはわからない病気を有する辛さ“、 ‟生きがいであった職をも失う病と闘う辛さ”を知りました。

 

私たち作業療法士はお二人のような疾患の方と接する機会は少ないですが、学ぶことが多くありました。ストーマを装着されている方と関わらせていただくことがありますが、自分たちが思う以上の大変さがあることを改めて知りました。

 

そしてもう一つ、”ご本人のしたいことは何か”、“自分の出来ることは何か”を探って生きていると伺い、まさしく私たち作業療法士の使命を強く思いました。

 

当事者のお二人に感謝し、今後出会う方々の気持ちに少しでも寄り添えるように努力していきたいと思います。