21.09.14

生活支援技術Ⅱ ~ベッド上での食事の介助~

介護2021年度 第17号

 

右半身が麻痺して動かず、座っていられない方への食事介助の練習をしています。

 
① ベッドで体を少し起こして食事がしやすい姿勢を作ります。
  ベッドを起こすと体が滑るため、それを防ぐために膝の下にクッションを入れます。
  右側の麻痺のために右で噛みにくいので、左側で食べやすいように体を左に傾けます。

 

ベッドを起こしたときに滑らないように

膝下にクッションを入れます。

食べやすいように体を左に傾けます。

:柵につかまって寝返りされたところに

 背中にクッションを入れます。

 

 

② 食事前におしぼりで手を拭く。

  自立支援を目指していますので、まずは自分で拭いてもらいます。

 

できるところは自分でしてもらいます。

うまくできないところは手伝います。

 

 

③ 口を湿らして飲み込みやすいように、まず水から飲みます。


 

◇先輩と一緒に練習!!

先輩に練習の相手を自らお願いしました。先輩の説明は分かりやすく、細かなポイントや間違えやすいところまで教えてもらえるので助かります。

 

横のみの当て方の角度を教えてもらいました。

スプーンで食物を運んでいます。