21.05.18
学科内交流会~親睦を深めよう~ 4月22日
介護 2021年度 第5号
宿場ウォークラリーやフォークダンス等のレクリエーションを通じ、親睦を深めるとともにその技術の向上を図ろうと2年生が計画を立て運営しました。
2年生は、コロナ禍で昨年は未経験のため、いきなりの運営です。
まずは ‟事前オリエンテーション“
作成したしおりに基づき説明中 |
班名は ‟やや、はんなま“ メンバーの名前の頭文字を組み合わせ |
いざ本番当日! 気持ちを高めるためにみんなで
フォークダンス “タタロチカ“
(東洋的な手の動きの含まれた踊りとスラブ系の細かい足さばきの踊りを創作したもの)
両手を高く上げて「ヤクシ―!」 (「ヤクシ―!」:タタール語で素晴らしい) |
さあ、滑川市内の ‟宿場ウォークラリー“ に出発!
班別でポイントを競います。
ポイントを見つけチェック | |
勝負がかかっているので真剣です | |
徳城寺のご住職との素敵な出会い!! |
しばし休憩、腹ごしらえ | ソーシャルディスタンス 富山湾と美女 |
私たちの学ぶ滑川の街を知り、地域の方に出会い、
何よりも共に学ぶ友や先輩、後輩との親睦を深め、もちろんレクリエーション技術も身につけ、
素敵な1日となりました。
21.04.13
奥野学科長就任いたしました
介護 2021年度 第1号
みなさん、こんにちは、4月より学科長に着任した奥野勝太です。
私は、介護福祉士として長く介護現場で働いてきました。介護の現場で培った経験を活かし、介護福祉士の知識、技術はもちろん、魅力、やりがいを伝えていきたいと考えています。
また、この学科の卒業生でもあり、学生の思いに寄り添っていきたいと思っています。
私から、介護福祉士の魅力を少しお伝えします。
介護福祉士の魅力は、「幸せを実感できる仕事」です。心理学者のアドラーは、「幸福とは、人への貢献感」と言っています。介護の仕事は、介護を必要としている人の体と心を支える仕事です。つまり、介護を必要とする人への貢献といえます。
みなさんが人の役に立ち幸せを実感できる介護福祉士になれるよう、教職員一丸となって教育に取り組んでいきます。
21.02.08
高校生に最新介護技術を出前講座!
1月19日(火)に桜井高等学校へ赴き、生活環境科の3年生を対象とした「介護とはなにか。介護の現状とこれからの介護」の授業を行いました。
授業を始める前に、生徒の皆さんに「介護に対するイメージ」を聞いたところ「病気や障がいを持った人のお世話をする」「介護は大変そうだ」「給料が安い」と言う意見がでました。
その意見をもとに「介護とはなにか」「介護福祉士と看護師の違い」「誰もが介護をしなければならない現状」「介護福祉士の給料がこれから増大していくこと」についての授業を行いました。
実技では、ボディメカニクス(身体の負担を少なくする方法)を使った介護技術を見学してもらい、これから更に普及する介護ロボットを操作して安楽な介護方法を体験してもらいました。
新型コロナウイルス感染症対策を徹底したため、生徒同士が接触する介護技術体験は行えませんでしたが、これからの介護現場で急増する介護ロボットやICT、AI等のテクノロジーを使用した「これからの介護方法」を学んでいただいたのではないかと思います。
講座終了後、生徒の皆さんから、
・「介護は他人事ではない」ということがわかった。
・どんな職業に関わらず、介護に携わらなければならない未来が待っていることがわかった。
・介護とは「その人らしく、その人の思いで、より良い生活を支援する」ことであり、これは医療・福祉
関係の仕事に就く人にとって、とても大事だと思った。
・いろいろな道具や機械があり、介護がとても楽になると感じた。
・介護は知識・技術だけではなく、相手のことを理解するという気持ちが大切であると思いました。
その他、多くの感想をいただきました。
ボディメカニクスについて説明 | 介護ロボット操作を体験 |
21.02.01
介護ロボットを活用した次世代型介護技術―スカイリフト体験
これからの介護の1つに介護ロボットの活用があります。本学科では、次世代型介護技術に関する教育を積極的に取り入れており、介護ロボットの講義を行いました。
介護ロボットとは、情報を感知、判断し、動作する3つの要素を有する知能化した機械システムです。具体的には、コミュニケーション、移乗・移動支援、見守りなどがあります。
今回は、移動型ロボット「スカイリフト」を活用し、ベッドからの立ち上がり介護や、トイレに座る介護などを中心に行いました。
実際に移動型リフトを体験してみると、「安定していて、不安はなかった」「痛みもなく、快適だった」など意見がありました。一方、操作側は、「力が要らず、楽にできた」「操作が簡単で、大柄の高齢者の移乗もできそう」など意見が多くありました。介護ロボットを上手に活用すれば、対象者、介護者双方にとって、安心、快適な介護になることを実感していました。
移動型ロボットを装着する様子
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操作ボタンにより立ち上がる様子
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トイレに座る介護を行う学生
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21.02.01
学生交流学習会 -多職種連携の在り方を学ぶ―
学生学習交流会に2年生が参加しました。
この交流会は、医師など専門職と、介護福祉学科、理学療法学科、作業療法学科、看護学科の学生が集まり、ディスカッションを通して多職種連携の在り方を学習する目的で、毎年この時期に開催しています。
介護福祉士を目指す学生にとって、学生時から看護師、理学療法士など他職種を知ることは、貴重な経験となります。
今年度は、リモート形式での開催の中、アドバイザーとして、富山市まちなか診療所 管理者で医師の三浦太郎先生にも参加して頂き、お互い専門職の視点から意見交換を行いました。
ある介護福祉学科の学生は、介護福祉士の視点から、対象者の思い、生活歴、価値観などを取り入れた支援の在り方を伝えていました。
リモート形式で行う交流会
交流会に参加した学生からは、「多職種の視点が学べた」「学生時から、多職種連携を学べるのは、とても勉強になった」「他学科の学生と交流できて、楽しかった」など意見がありました。学生にとって、有意義な時間になったようです。