卒業生の声(VOICE)

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石黒 幸治さん

石黒 幸治さん

山口 智訪さん

山口 智訪さん

西田奈美さん

西田 奈美さん

 

理学療法士 石黒 幸治さん

理学療法学科 2000年卒業
富山大学附属病院勤務 リハビリテーション療法士長

 

石黒 幸治さん

今の仕事内容
脳卒中やパーキンソン病などの神経難病疾患を持つ患者様を主に担当し、身体機能や日常生活動作を改善できるよう取り組んでいます。また、臨床研究や学生指導、リハビリテーション関連の執筆、講演活動など、臨床以外の活動も積極的に行っています。

学校での勉強が、今の仕事に生かされていること
学校の実習では、患者様に対して敬意を払うことや、お話を傾聴すること、悩みや目標を把握することの大切さを学びました。実際の臨床場面では、医療者と患者様に上下関係が生じやすい面があり、患者様が自分の意見を言えないまま、治療が進められることがあります。そうならないよう、実習で学んだことを胸に、お互いに納得のできるリハビリを行うようにしています。

仕事にやり甲斐を感じられるとき
リハビリは、毎日繰り返し練習することで、少しずつ良くなっていきます。すると、患者様の自信やモチベーションが高まるため、目標をより高く設定できるようになります。このように患者様と二人三脚でリハビリに取り組めていると実感できるときに、やり甲斐を感じます。

今の目標
臨床研究を通して、リハビリテーションの有効性を明らかにし、一人でも多くの患者様に有益な治療をすることです。また、リハビリテーション医療は、まだ一部の医療関係者にしか理解されていない側面があるため、リハビリテーション医学の発展も目指しています。

 

 

理学療法士を目指す方へメッセージ
基本的なことですが、理学療法士という夢に向かってコツコツ取り組むことが大切です。準備ができた方にだけ、チャンスは巡ってきます。

 

 

 

 

看護師 山口 智訪さん

看護学科  2022年卒業
富山労災病院勤務

 

山口 智訪

今の仕事内容
私は現在、外科、泌尿器科、消化器内科の混合病棟で勤務しています。手術を受けられる急性期の患者さん、終末期のがん患者さんも多く入院されています。患者さんの全身状態の観察や処置・検査の介助、患者さんやご家族のニーズに沿って多職種と連携しながら、日々患者さんへの看護ケアをがんばっています。

学校での勉強が、今の仕事に生かされていること
学校の授業で学んだ、体の機能と構造や看護技術、病院実習での患者さんとのコミュニケーションや看護師さんからのご指導・ご助言など、今の仕事に 活かされている事はとても多くあります。日々、患者さんから学ばせていただくことが多くあり、患者さんの支えとなれるように勉強に励んでいます。

仕事にやり甲斐を感じられるとき
患者さんから「ありがとう」といった感謝の言葉をいただいたり、日々のケアの中で、患者さんの笑顔や穏やかな表情を見ると、やりがいを感じます。

今の目標
看護師として2年目になりますが、まだまだわからないことが多くあります。日々、学ぶことを忘れずに、知識を深めていきたいです。そして、受け持ち患者さんの言葉や思いをうまく引き出せる、コミュニケーション能力を身に付けて、その人が望んでいることや必要としていることをサポートできるように頑張っていきたいです。様々な経験を通して、人間性も豊かにしていきたいです。

 

 

看護師を目指す方へメッセージ
看護師を目指している皆さんは今、とても忙しく大変だと思います。悩むことや落ち込むことも多くあると思いますが、看護師はとてもやりがいのある 仕事です。困ったことや問題に直面することも多くあると思いますが、先生方がきっと良い方向へと導いてくださいます。同じ夢を持つ仲間と共に支え合いながら、看護師になれるようにがんばってください。

 

 

 

介護福祉士 西田 奈美さん

介護福祉学科 2015年卒業
特別養護老人ホームにながわ光風苑勤務

 

西田奈美さん

今の仕事内容
私が働いているフロアには、日常生活自立度の高い利用者の方が多いため、その方の力を生かしたさまざまな介助を心がけています。また、リハビリ体操やレクリエーションの実施、介護計画の作成なども行っています。

学校での勉強が、今の仕事に生かされていること
利用者は認知症の方が多いため、学校で認知症の基礎知識をしっかり学べたことが今に大変役立っています。利用者の方のさまざまな言動に対しても、常に冷静に対応することができています。

仕事にやり甲斐を感じられるとき
利用者の方々の笑顔や嬉しそうな表情を見られたとき、いきいきとした姿を見られたとき、日々のケアを通じて元気を取り戻してもらえたとき、私に優しい言葉をかけてくださったときなど、日々の仕事の中でやり甲斐や喜びを感じられる場面は多々あります。

今の目標
これからは、終末期の方や介護度の高い方に対するケアの経験を少しずつ積みながら、多くのことを学んでいきたいと思っています。将来的には、ケアマネージャーの資格取得も目指しています。

 

 

介護福祉士を目指す方へメッセージ
介護の現場は、「暗い、大変」というイメージが強いかもしませんが、実際に働いてみると、利用者さんからの「ありがとう」という言葉が素直にうれしく、やりがいを感じる毎日です。暗い表情だった利用者さんが、自分との関わりを通して笑顔になってくれたときには、介護福祉士になって良かったなと感じます。一人でも多くの方に介護の良さを知ってもらいたいと、心から思っています。介護の現場で一緒に働きましょう。

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