20.01.31
介護総合演習Ⅱ~介護技術実習に向けて準備をしよう!~
いよいよ、1年生が2回目の実習を行います。
1回目の実習は、前期に「介護基礎実習」を行いました。
介護基礎実習の目的は、介護施設の目的や役割を学び、利用者さんや介護施設の職員とコミュニケーションをとることです。
利用者さんとコミュニケーションをとることは、簡単なことではありません。
コミュニケーションをとるには、「技術」が必要です。
技術を身につける為に、学校で学んだことを基本にして、実習を行っていきます。
介護技術実習の目的は、実習を行う施設の指導者と共に、学校で学んだ介護技術を利用者さんに行います。
前期の実習で学んだ、コミュニケーション技術を使いながら、車椅子移動介助や食事介助・排泄介助・入浴介助等の介護技術を高め「利用者さん一人ひとりに合った介護とは何か」を考え、学びます。
その為には事前に「高齢者の体や気持ちになってみる」ことで、一人ひとりに合った介護とは何かを考えておく必要があります。
そこで、富山市内にあるサンシップで高齢者疑似体験を行いました。
高齢疑似体験を通して、身体的不自由さから活動意欲低下し、精神的な影響を及ぼすことを学びました。
では、どのように介護すれば、利用者さんが充実した生活を送れるのでしょうか?
1月末の実習で「一人ひとりに合った介護技術とは何か」を学んできます!