25.08.08
看護体験のイベントを開催しました
8月2日(土)に当校にて「とやま看護フェスタ2025」「看護普及事業」が同時開催されました。
どちらも公益社団法人富山県看護協会主催のイベントであり、看護に対する理解と関心を高めることを目的としたものです。
私たち富山医療福祉専門学校の教員と学生は、「看護の体験」と題し、子どもたちに看護の魅力を伝える体験型のイベントを開催し、保護者を含む83名の皆さんにご参加いただきました。
〇 赤ちゃんの沐浴コーナー
赤ちゃんのお風呂にチャレンジ。やさしくきれいに洗うのは大変です!
〇 手洗いコーナー
医療者が行う正式な手洗いです。これが意外と難しい!
手洗いの後は、きれいに手洗いができたかチェックしました。
洗い残しがあるとその部分が光ります。指の股などは洗いづらいのです。
〇 個人防護具着脱体験コーナー
コロナなどの感染症の患者さんのケアをするときには、ガウン、キャップ、手袋、ゴーグルなどを装着します。装着方法と、それらを脱ぐ方法を学びました。
〇 洗髪コーナー
ベッドに寝ている患者さんの髪を洗う体験です。体調が悪くお風呂に入れない場合でも、看護師は患者さんの体を清潔にする必要があります。
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
参加者の皆さんの笑顔をたくさん見ることができました。
会場は大賑わいで、お待たせしてしまった場面もありましたが、皆さんの温かいご協力のおかげで、無事にイベントを終えることができました。
保護者の方からは「看護師になってほしい。」との声も多くいただきました。
参加してくれたお子さん達が、将来、私たちの仲間になってくれることを願っています。
25.08.08
看護学科 社会人入学希望者向けページ公開のご案内
看護学科では「社会人入学を検討されている方」向けに、案内ページを新たに公開しました!
案内ページでは、社会人入学者の実情の他、卒業後の就職・収入についてや特待生制度や奨学金について、実際に社会人入学で学んだ卒業生の声なども紹介しています。
ぜひ、下記リンクから案内ページをご覧ください。
25.08.01
スポーツトレーナー養成研修会開催
7/26(土)にスポーツトレーナー養成研修会を開催しました。
( http://www.tif.ac.jp/archives/8911 )
今回は高校生とそのご家族や社会人が参加されました。
今後、スポーツ現場では、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(AT)資格保有者が必要となります。
今回は、テーピングの方法について、ATコースの教員が初心者にも分かりやすく基礎から丁寧に指導にあたりました。
その様子をご覧ください。
テープの切り方を練習しています。コツがいります。
テーピングの際のポイントを解説しています。
あとは、練習あるのみです。がんばって継続していってください。

<参加申込>
下記のGoogleフォームまたは、二次元コードからお願いします。
https://forms.gle/9N8e6Xa95wRnCCK77
*本企画は富山県スポーツ協会の後援を受け連携して行っています。
25.08.01
第4回 オープンキャンパス
7/26(土)にオープンキャンパスを開催しました。
高校生とそのご家族、社会人の方が参加されました。
内容は、理学療法学科とアスレティックトレーナーコース(以下、ATコース)の教員が、学科の 概要説明や模擬授業を行いました。また現役学生にも参加してもらい、学生の立場から、学校生活や実習について説明してもらいました。
模擬授業1限:リハビリ機器を使ってみよう
リハビリ機器とは、怪我や病気で日常生活に支障が出た方の支援や身体の状態を的確に把握するための評価を行うために使用する機器全般を指します。
参加者の皆さんには、ペアになってもらい教員がポイントを説明しながら、杖の処方や歩行練習について体験してもらいました。
模擬授業2限:スポーツ外傷の応急処置方法
スポーツ外傷とは、スポーツ中に起きた転倒や衝突による大きな衝撃により起こる怪我や不調を指します。怪我の種類は様々ですが、応急処置を施すことで怪我の悪化や二次障害を予防することが考えられます。模擬授業では、応急処置を学ぶことの重要性とポイントとしてとしてRICE療法について学びました。また実技として、アキレス腱の断裂に対する、シーネ固定を紹介しました。
その様子をご覧ください♪
「概要説明」の様子
「模擬授業①」 の様子
「模擬授業②の様子」
「個別相談」
学業とアルバイトの両立、学外実習の頻度や移動手段についての相談に対応しました。
~お知らせ~
◆次回、オープンキャンパスは8/7(木)、授業体験会は8/19(火)です。
お申込みはコチラから → http://www.tif.ac.jp/about/open-campus#p
◆9/27(土)学園祭では進路相談ブースを企画しています。
在学生から生の声を聞けるチャンス!ぜひ、ご参加ください★
学園祭の詳細は随時更新中です → http://www.tif.ac.jp/archives/8885
25.07.30
2026年4月「スポーツウエルネス学科」開設のお知らせ
本校では、さらなる教育の充実と社会のニーズに対応し、2026年度より新たに「スポーツウエルネス学科」を開設いたします。スポーツとウエルネスの総合学科は、本校が県内初の開設となります。
詳細につきましては、以下のページをご覧ください。
25.07.17
お盆休業のお知らせ
本校では、8月9日(土)から8月17日(日)まで休業いたします。
上記期間中は校舎内へ立ち入ることはできません。
また、事務業務も休みとなりますのでご注意ください。
図書室の利用については、下記のリンクから利用案内をご確認ください。
25.07.17
夏季休業中の図書室利用案内
夏季休業中の利用時間変更および特別休室日について、下記の通りお知らせします。
1.利用時間変更
7月28日 (月)~ 8月29日(金) | 9:00 ~ 16:50 |
2.特別休室日
学校の休日 |
土日祝日 お盆休み 8月12日(火)~8月15日(金) |
蔵書点検期間 |
8月20日(水) ~ 9月2日(火) |
25.07.17
1年生基礎看護学実習Ⅰ(前期)
6月18日(水)~20日(金)の3日間、1年生は4病院に分かれ、初めての臨地実習を行いました。
4月から対象の理解、環境整備やバイタルサイン測定などを講義や演習で学び、今回の実習に臨みました。
1日目は病院の機能や構造、役割についての説明を受け、院内を見学しました。
救急外来や放射線科の検査室・リハビリテーション室・手術室・集中治療室などを見学し、院内の各部署の配置と役割を学びました。
2日目、3日目は病棟で看護師に同行し看護活動を見学しました。
~学生の学び~
- おむつ交換や陰部洗浄の際はカーテンを閉め、プライバシーに配慮していた。
- バイタルサイン測定では、患者さんの表情や言動から体調や気持ちの変化を読み取ろうとする姿勢が印象的だった。
- 輸液の準備では、薬剤名や患者名のダブルチェックを指差しで行い、ヒューマンエラーを防ぐための意識が徹底されていた。
- 看護師同士が絶えず声を掛け合いながら業務を分担し、互いを信頼している様子があり、チームワークの大切さを強く感じた。
- 多職種でカンファレンスを頻繁に行い、患者さんの状態を共有していた。
- コミュニケーションをとる時、目線を合わせてゆっくり大きな声でわかりやすい言葉で説明したり、必要に応じてボードを使用したりして工夫されていた。
- 実際にコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことの難しさを実感した。患者さんの気持ちに寄り添い精神的なサポートを行うこともコミュニケーション能力の1つだと学んだ。
- 疾患にだけ目を向けるのではなく、患者の生活全体を見据えた看護を実践していきたい。
とても緊張した3日間でしたが、今後に向けての意識づけとなったようです。
今後、後期実習に向けて、7月には洗髪や、清拭の演習もします。
9月にはベッドメーキング、10月にはバイタルサイン測定の技術チェックがあるので、練習して技術を身につけましょう。
25.07.17
黒部市民病院災害実動訓練ボランティア
2025年6月28日(土)、黒部市民病院で大規模災害を想定した実働訓練が行われ、看護学科1~2年生17名が模擬患者役のボランティアとして参加しました。
参加にあたり、黒部市民病院の看護師で当学科卒業生の高橋さんが、事前オリエンテーションのため来校されました。実働訓練の概要と災害時医療チームとして大切な基本的原則「CSCATTT」についての説明や、災害時に一人でも多くの命を救うため、限られた人的・物的資源を有効活用することの重要性について教えていただきました。
医療活動を行うための基本原則「CSCATTT(シーエスシーエーティーティーティー)」
Command and Control (指揮と連携)
Safety (安全確保)
Communication (情報収集伝達)
Assessment (評価)
Triage (トリアージ)
Transport (搬送)
Treatment (治療)
災害実動訓練当日、以下の想定で訓練が行われました。
・魚津断層帯を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、黒部市と魚津市で震度7を記録
・震源は海底ではないが、海底土砂崩れの可能性により富山湾沿岸部に津波注意報発令中
・広範囲で多数の家屋倒壊、火災数件、土砂崩れ、停電、断水、交通網遮断、液状化現象、孤立集落が発生
ボランティアの学生一人ひとりに患者設定が伝えられました。
年齢、性別、氏名、症状、どのような身体の状態なのか、話せるのか、動けるのか、救急隊に発見され搬送される、自分で病院に来たなど、細かく設定されていました。
写真は救急隊から一次トリアージを受けて、搬送されている様子です。
病院に到着したら病院スタッフから再度トリアージを受けて病院内の各エリアに搬送されます。
各エリアでは治療、検査、状態確認などエリアに合わせた処置を受けました。
赤エリアは救急外来に搬送され、緑エリアは外のエアテントで診察処置を受けました。
訓練以外の時間にも、ホワイトボートを使用した被災時の人員確認方法や各トリアージエリアの見学もさせていただきました。
トリアージにおける色の意味と優先順位
赤(最優先治療群/重症群):直ちに治療を行わないと生命に危険がある状態
黄(待機的治療群/中等症群):ある程度の治療の遅れは許容できる状態
緑(軽処置群/軽症群):軽傷で、専門医による治療を必要としない状態
黒(不処置群/死亡群):既に死亡しているか、直ちに処置を行っても救命の見込みがない状態
参加した学生の感想
- 貴重な経験ができた。
- 初めは緊張したけどいろいろな職種の連携が見学できた。
- 災害看護について興味を持てた。
- 被災者はどのような思いなのか、考えることができた。
今回経験をしたことを忘れず、災害時には自分の安全を確保したら、周囲に目を向け行動がとれる看護師を目指してくださいね。
25.07.09
コーチング論(実践)
理学療法学科 ATコースでは、コーチングスキルの基礎知識を習得すること、またそれらを体験することを目標として、授業が構成されています。
7月4日には、KURO B Eアクアフェアリーズ富山を指揮されている川北 元 監督を講師としてお招きし、スポーツ現場でのコーチとしての役割、選手とのコミュニケーションについて、動画も交えながらご講義いただきました。
今後も、県内のプロチームから講師を派遣していただき、講義を展開する予定です。
早期から実習や現場での話を聞くことは、学生にとって貴重な機会になると思います。
本校は、KURO B Eアクアフェアリーズと人材育成に関する包括連携協定を締結しています。(http://www.tif.ac.jp/archives/4155 )
講師派遣の他、学生に練習の見学や体験をさせていただいています。
授業の様子をご覧ください。
~お知らせ~
◆次回、オープンキャンパスは7/26(土)です!
◆8/19(火)授業体験会や9/27(土)学園祭での
進路相談ブースでは、在学生から生の声を聞けるチャンス!
ぜひ、ご参加ください★
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