23.01.23
滑川つなぐ・つながるプロジェクト2022
『体験してみよう!!かいごのしごとの世界』開催のお知らせ
みなさんは、かいごの仕事に、どのようなイメージをお持ちですか?
また、高齢者に、どのようなイメージをお持ちですか?
かいごの仕事の役割や魅力、高齢者の気持ちがわかる
『体験してみよう!!かいごのしごとの世界』を開催します。
◆ 日 程 ◆
2023年2月23日(木・祝)13時30分 ~16時
会場:滑川市民交流プラザ3階「多目的ホール他」(富山県滑川市吾妻町426番地)
参加無料、申し込み不要
富山医療福祉専門学校 介護福祉学科の学生や、滑川市内の高齢者施設、滑川市が一体となって取り組むイベントです。
滑川市内の高齢者施設で活躍する介護職員等からアドバイスをもらいながら、かいごのお仕事体験や高齢者の気持ちがわかる擬似体験があります。
また、介護福祉学科の学生による体と頭を使うレクリエーション体験もあります。
もこもこアートでは、たくさんの好きなキャラクターに色をぬったり、もこもこシートを貼ったりして、手紙を作ってみませんか?
タンポポシャッフルでは、得点エリア目掛けてデスクをスライディングさせて、高得点を狙おう。
さらに、認知症の方がどのように世界が見えているのかを体験できるVR体験もあります。
(ただし、対象 中学生以上)
認知症の人への関わり方も学べる機会です。
その他○×クイズなどに答えて、賞品をゲットするイベントも開催します。
ぜひ、この機会に『かいごの仕事の世界』を体験してください。
23.01.13
富山県整形外科医師会
骨と関節の日 特別企画「ロコモってなーに?」
富山県整形外科医師会主催の「骨と関節の日」特別企画「ロコモってなーに?」が、2022年10月に県内のケーブルネットで放送されました。
この番組には、理学療法学科専任教員の中村も出演しています。
その他にも、富山県の整形外科界を牽引する先生方が、一般の方にも分かりやすくお話しされています。
富山県整形外科医会のHPからも閲覧可能ですので、是非ご覧下さい。
「骨と関節の日」特別企画2022 「ロコモってなーに?(YouTube版)」
22.12.15
在宅看護論方法論Ⅰ演習(2年生)
在宅看護論方法論Ⅰでは「在宅で療養する意味を理解し、在宅看護における日常生活援助の具体的方法を理解する」を単元目標とし、社会資源を活用、用具の工夫など、在宅で療養する意味を理解し、個別の環境をいかした日常生活援助の基本技術について学習します。
最終講義では、訪問看護(在宅看護)の場面を想定し、「在宅での日常生活援助」の事例演習を行いました。
グループに分かれ、それぞれの役割(療養者・訪問看護師・介護者)を担当することで、在宅療養について更に理解を深めることが目的です。
【 事 例 】
Aさんは80歳代女性、脳梗塞を発症し入院、急性期・回復期リハビリテーションが終了し、在宅療養へ移行となりました。後遺症として麻痺が残り嚥下障害もあるため胃瘻を造設、夫と二人暮らしとなり訪問看護が開始となった設定です。
各グループ、日常生活援助内容を決め、計画を立て実施していきます。
療養者になりきる学生、訪問看護師役となり介護者と一緒に援助をしています。
演習を終えて(学生のレポートより)
- 適切な援助方法により、低下しているADL* を取り戻す支援に繋がることがわかった。
- Aさんのような残存機能を活かし住み慣れた家で、活動範囲を拡大できるような支援をしたいと思った。
- 本人と家族が目標を持って、Aさんらしさを発揮し在宅療養生活を継続できるよう支えていくことが重要であると感じた。
- 病院では患者さんであるが、在宅療養者は「生活する人」であることを忘れずに関わっていきたい。
- 日常生活援助は療養者の生活習慣や価値観を大切にしていかなければならないと改めて感じた。
- 在宅看護に興味を持った。在宅実習ではもっと実際の療養生活と看護者との関わりついて知りたい。
- 療養者だけではなく家族、その背景も訪問看護の対象であることが理解できた
- どうしたら安心して療養生活が送れるのかグループ内で考え、演習に活かすことができた。
* ALD(日常生活動作):食事や移動、排泄など日常生活の中で生じる基本的な動作のこと。
2年生は今、各領域における看護過程の展開をしています。
年が明ければいよいよ領域別実習が始まります。
これまでの学びを生かし、有意義な実習となることを願っています。
22.12.01
年末年始休業のお知らせ・冬季休業期間中の校舎利用について
■年末年始休業のお知らせ
本校では、12月28日(水)から1月4日(水)まで休業いたします。
上記期間中は校舎内へ立ち入ることはできません。
また、事務業務も休みとなりますのでご注意ください。
■冬季休業期間中の校舎利用について
下記の通り、校舎の利用時間が変更になりますのでご注意ください。
1.校舎利用時間の変更
12月26日(月) |
8:30 - 17:00 | 看護学科棟 介護福祉学科棟 (理学療法学科は通常通り) |
12月27日(火) |
全学科 |
■冬季休業期間中の図書室利用について
冬季休業に伴い、下記期間中は図書室の利用時間が変更になります。
また、年末年始休業期間中は図書室の利用ができませんのでご注意ください。
1.図書室利用時間の変更
12月26日(月)~12月27日(火) |
9:00 - 16:50 |
2.特別休室日
12月28日(水)~1月4日(水) | 年末年始休業 |
3.利用範囲
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、利用は学内関係者(教職員・学生)のみとさせていただきます。卒業生の皆さんにはご不便をお掛けしますが、利用はご遠慮ください。
22.12.01
第16回 立志式
雄大な立山連峰のパノラマが映えるさわやかな秋空の下、11月25日(金)に2022年度「立志式」が執り行われました。
今年度の戴帽生は2年生28名。
10月17日(月)~11月2日(水)まで13日間の基礎看護学Ⅱ実習を終えたばかりの学生たちです。
新型コロナウイルスの対応で受け入れ停止期間のあった実習病院もあり、全員が13日間の臨地実習とはいきませんでしたが、それぞれが病床に在る患者様を想い、そして回復を願い、必要とされる看護について考え実践しました。
実習終了後、休み時間を利用し短い期間で「ナイチンゲール誓詞」、第16期生「誓いの言葉」を練習し当日を迎えました。その様子を紹介します。
看護学科長より、男子は胸元にハンカチーフを、女子は看護師の象徴ともいえるナースキャップをいただく『戴帽の儀』です。
看護師としての自覚や責任の重さを感じることができたのではないかと思います。
その後、式はキャンドルサービスに移ります。
ナイチンゲールの看護の心を受け継ぐべく『灯』をいただきます。 そして、28名が声を揃えて「ナイチンゲール誓詞」さらに第16期生「誓いの言葉」を唱和しました。
私たちは
どんな時も笑顔を絶やさず
人々に思いやりの心を持って接します
私たちは
看護師を志す者として
自覚と責任を持ち
何事にも誠実に向き合います
私たちは
仲間と協力し合い向上心を持って
患者さんの心に寄り添う看護を行うために
努力することを誓います
学校長から式辞、在校生からのお祝いの言葉や花束贈呈と滞りなく立志式が行われ、式終了後の集合写真では、零れんばかりの笑みと誇らしげな表情が印象的でした。
年が明けると、いよいよ専門分野Ⅱ実習が始まります。
様々な年代・健康レベルにある患者さんと出会い、悩みながらも成長していく学生たちを見守り、支えていきたいと思います。
22.10.13
2年生演習 一次救命処置(9月20日)
2年生「基礎看護学方法論Ⅷ」の授業では、救急看護に必要な技術について演習を行いました。
済生会富山病院の救急外来副師長 森先生を講師としてお招きし、心マッサージやAEDなどの一次救命処置についてご教授いただきました。
意識を失った患者の脈が触れない! すぐに胸骨圧迫を開始します。
協力者を得て、AEDを使い、回復を目指します。
現場さながらのデモンストレーションに、学生たちは真剣な表情で見入っていました。
デモンストレーションでイメージを掴んだ後、学生は「胸骨圧迫30回後、人工呼吸2回を1サイクルにとする一連の流れ」を実践しました。
応用編として、次の2点についても実施しました。
か考える。
2)外出先で見知らぬ人が突然倒れて、AEDが必要となった事例に対応する。
【 学生の学び 】
- 効果的な胸骨圧迫を続けるためには体力が必要である。
- 緊急時は協力者を求め、対応することが重要である。
- いざという時に使えるように準備することは必要である。
22.10.07
富山県看護学生交流会
9月2日(金)、夏休み明け最初のイベントである富山県看護学生交流会が開催されました。
今年も新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴いオンラインによる開催ではありましたが、富山県内の看護学校6校7課程の1年生約340名の学生が参加しました。
当校からは、1年生31名が参加しました。
最初に、参加校による各学校紹介がありました。
当校はプレゼンテーションソフトを使用して学校紹介を行いました。
動画やダンスをする学校もあり、各学校の魅力が伝わってきました。
学校紹介の後は、学生交流活動としてオンラインでも楽しめるクイズとビンゴゲームが行われました。
クイズでは、看護学生に必要な医療的知識を語呂合わせで覚えられたり、今まで勉強してきた内容に関するクイズが出題されました。
ビンゴゲームでも、升目に置かれた臓器に関するクイズに正解するとマスが開けられるというルールで、どうにかして正解しよう!ビンゴにしよう!とみんな意欲的に参加していました。
解剖学のテキストを開いて一生懸命に答えている姿が印象的でした。
最後は表彰でした。
当校は「学校の魅力・滑川の魅力を伝えられたで賞」をいただきました。
アンケートを見ると、オンライン開催のため交流という点では物足りなさもあったようですが、同じ夢を持つ学生同士で交流できたのはとても良い機会だったようです。
この交流会が良い刺激となり、今後の学生生活に活かしてもらいたいですね。