21.02.01
介護福祉士に求められる災害支援―地域防災マップを作ろう
近年、災害が頻回に発生しています。本学科では、介護福祉士に求められている災害支援の講義を行っています。
今回の講義では、「地域防災マップを作ろう」を行いました。地域防災マップとは、災害時の重要な情報源、普段からの地域防災を考えることを目的としマップ作りを行うものです。
実際に、学生が学校周辺を歩き、危険な箇所や避難経路の状況、災害時に役立つ施設などを調査しました。
学校周辺の地図を片手に
調査をする学生のみなさん
実際に街を歩くことで、これまで気づかなかった危険個所や防火水槽、防災無線の配置を知ることができました。
防災無線を発見!! |
危険な箇所を発見
(塀の石垣が倒れるかも) |
その後、グループごとに作成した地域防災マップを発表し、危険個所や防災施設について共有しました。
学生からは、「今まで何気なく歩いていたが、意識するといろいろな所に防災施設があることに気づいた」「自分の住んでいる地域でも、歩いてみよう」など意見がありました。
みんなで調べた危険個所を発表