21.08.06
半身まひの杖歩行の介助 ~リハビリテーションの視点から~
介護2021年度 第13号
◇杖の長さを決める
杖を使うことで、都合の悪い足にかかる体重を減らして自分の足で歩くことができます。
杖をつく側の肩の負担を少なくし、安全に効率よく歩くために、対象者に合わせて適切な杖の長さを決めます。
◇T字杖で歩く
左足にあまり体重をかけられない設定で歩きました。
体が右に傾き、かなり歩きにくかったです。
半身まひの方のなかには、足首が動かせず、つま先が上がらない
ために歩けないことがあります。
そのときには膝下の足首固定用の装具(短下肢装具)をつけます。
これは本人専用の装具で、ポイントはきちんと奥まで踵を入れ、
ベルトを締めることです。
◇T字杖と短下肢装具を付けて階段を下りる
T字杖と短下肢装具を付けて階段を下りましたが、バランスがとりづらく怖く感じました。
介助者の立ち位置も学びやってみました。