26.03.11

卒業記念講演

3月3日、3年生が卒業式を2日後に控えたこの日、Samiri-lab合同会社代表 入学先生を講師にお迎えし、

 ―『自分らしい看護師』の始め方

  「完璧」はいらない。あなたのままで、看護を始めよう ―
をテーマに、ご講演いただきました。

 

国家試験を終え、4月から始まる新生活に期待とともに不安も芽生えるこの時期に、前を向いて社会へ踏み出し、活躍してもらいたいと企画しました。

 

 

サブテーマにある ”「完璧」はいらない” は、今の学生たちにとって思いがけないメッセージだったかもしれません。

 

  • ミスをしてはいけない。
  • 知識が完璧でなければいけない。
  • 全ての先輩に好かれなければいけない。 

 

新人看護師は、「看護師になったら完璧でなければいけない」と思い込みやすく、自分を追い込みすぎて心身が疲れてしまうことが少なくありません。

 

現場が求めている新人は「デキる新人」ではなく「安全な新人」です。できるフリをして一人でなんでもやってしまいミスをする新人より、「わかりません」「助けてください」と素直に言える新人を求めているということです。

 

高校からストレートに当校に入学した学生、社会人経験を経て入学した学生、看護師になりたいと一念発起して入学した学生など、18期生の人間暦は様々です。自分の「持ち味」を再定義し、講演の後半では『○○な看護師』として一歩を踏み出すという思いを書いたお守りをつくり、一人ひとりがみんなの前で宣言しました。

 

みんな笑顔になり、これから前向きに進もうという気持ちが高まり、充実した時間を過ごすことができました。

 

「完璧」はいらない。
社会に一歩踏み出すとき、今日の講演を思い出しながら、18期生一人ひとりが自分の持ち味や人間歴を活かした看護師になってくれることを願っています。