25.12.03

2025年 ケーススタディ発表会

11月27日(木)午後、看護学科全学年が一堂に会し、恒例のケーススタディ発表会を開催しました。

この発表会は、3年次履修科目「看護研究」の一環として行われるもので、3年生がこれまでの実習で受け持った事例の中から1事例を選び、看護実践を振り返りながら考察を深める場です。1・2年生は先輩の発表を聴講し、今後の学びにつなげました。

 

発表では、看護実践を具体的に示し、患者の行動変容を通して実践の意味を考察しました。発表時間は一人8分と制限があるため、6枚にまとめた論文から必要な部分を抜粋して発表原稿を作成しました。午前中には会場準備を行い、入退場の練習やステージ上でのリハーサルを重ね、午後の本番に臨みました。

 

発表後には、同じグループで実習を行った仲間から意見や質問が寄せられるなど活発なやり取りが行われ、学生にとって有意義な学びの時間となりました。

 

ケーススタディ係
司会

 

論文は1冊にまとめます
 

自分が大事にしたい考え方を記します

 

緊張した面持ちで発表に臨んだ3年生でしたが、終了後にはやり遂げたという達成感に満ちた表情がみられ、頼もしく感じられました。
来年の4月からは看護師として臨地で働き始めます。
今回のケーススタディを通して得た学びを活かし、これからも頑張って欲しいと思います。