26.01.06
卒業生より 大学院進学について
こんにちは。
富山大学大学院 総合医薬学研究科1年の前田陽香と申します。
私は2021年に26期生として富山医療福祉専門学校の理学療法学科に入学し、2025年の3月に卒業しました。理学療法士の養成校では、ほとんどの学生が医療・福祉施設などに就職しますが、私は「大学院」への進学を選びました。専門学校での4年間を通して、同じクラスの仲間と共に専門的な知識や経験を深める一方で、患者様の生活背景や精神的な側面を理解することでさらに広い視野を持って患者様と携われるのではないかと考えるようになりました。 その時に、理学療法学科の中村先生から富山大学大学院への進学の道を紹介していただき、それが受験してみようと思うきっかけとなりました。 中村先生からは、疫学・健康政策学講座という公務員研究を取り扱っている講座をご紹介いただきました。理学療法士は患者様に対して「運動」を提案・提供することが役割です。私はこの理学療法士の特色を活かし、「運動」というキーワードを取り入れ、勤労者のストレス耐性との関連性について今後研究を行っていく予定です。
富山医療福祉専門学校から大学院へ進学された先輩方は何人かおられましたが、総合医薬学研究科への進学は私が初めてであったことから最初は少し心配な気持ちもありました。しかし、大学院で行っていく研究活動について決めていく段階では、担任の田中先生をはじめ先生方に手厚いサポートをいただいたり、中村先生には大学院に行き研究会を見学させていただく機会を設定していただいたりしたことで、受験に向けて大学院へのイメージをしっかり持って挑むことができました。私はこのような機会を与えていただいた富山医療福祉専門学校に進学して本当に良かったと思っています。
大学院はどんな場所?
私は「総合医薬学研究科 先端医科学プログラム 疫学・健康政策学講座」に所属しています。みなさん、大学院といわれると、堅く難しそうなイメージや、研究ばかりしていそうなイメージがありませんか。現在1年生の私の大学院生活では、研究についての基礎知識を学ぶことと同時に、医療に関する幅広い分野が取り扱われた講義の中から、自分の興味のあるものを選択し、受講しています。具体的には、 英語本文作成、社会医学、研究倫理、データサイエンス、病態検査医学などに取り組んでいます。一緒に学習している周りの学生は医師や看護師、薬剤師、臨床検査技師と多職種であり、外国人の学生もたくさんいます。学生同士での交流も多いため、講義を楽しみながら受講できています!
半年で感じたこと
いろんな職種の学生と交流できることに、とても楽しさを感じています!入学時は新しい学校生活に慣れておらず、周りに知り合いもいない状態で不安な気持ちがありました。しかし、今は同じ講義を専攻している学生や、同じゼミの学生たちとの交流の機会が増えるにつれて、次第に学校生活が充実したものとなっていきました。それぞれの専門分野を尊重しながら学び合う環境はとても新鮮で、自分の専門性をより深められるきっかけともなっています。
メッセージ
最後まで読んでいただきありがとうございました。「大学院への進学」を考えている方や、興味のある方に少しでも参考になれば嬉しいです。
私は現在、非常勤で理学療法士として病院で働きながら学生生活を送っています。 臨床での経験も積みながら大学院で自分の興味のあることを学ぶことができるという環境はとても貴重であり、サポートしてくださっている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんも、「自分が本当にやりたいこと」についてたくさん悩み、考えながら進路を決めていってほしいです。応援しています。
富山大学大学院 総合医薬学研究科 先端医科学プログラム 1年 前田陽香







