18.12.04

特別講義~難病~

富山県難病相談・支援センターから講師をお招きし、難病についての特別講義が行われました。

これは、医療職を目指す学生を対象に当事者の体験を話してもらうことにより、難病の理解と患者支援を深める目的として、富山県社会福祉協議会が実施している難病患者支援啓発事業です。

当校は、看護学科と介護福祉学科の2年生が毎年受講しています。

 


 

富山県難病相談・支援センターの紹介の後、岡島 康幸さんと大和 恵美子さんから当事者のメッセージとして体験談をお話ししていただきました。岡島さんからは「潰瘍性大腸炎と闘って」、大和さんからは「入院を繰り返す難病 皮膚筋炎と共に」について、発症の経過、治療に伴う苦痛、日常生活、現在と予後について詳しくお話しいただき、学生たちは真剣に聞き入っていました。

 

 『医療現場に立った時は素敵な笑顔を見せてください。

  その笑顔がきっと患者の元気の源になるはずです。』


先日、立志式を迎えたばかりの2年生には、最後に話されたこのメッセージが胸に響いたようです。