19.11.20

2年生授業風景:成人看護学方法論Ⅴ

基礎看護学Ⅱ実習を終えた2年生。

臨床で看護実践を経験し、専門分野の学修もますます深大になっていきます。

 

成人看護学方法論Ⅴでは、看護における指導の考え方と効果的な指導技術について学ぶこと、成人期の特徴を捉えた事例の看護過程を学ぶことを目標とした講義が行われます。先日、その授業において「指導計画」の発表と個別指導の実際を通し、健康教育の技術について指導過程を体験的に学ぶ目的のもと、様々な事例に応じた指導をロールプレイにて発表しました。

 

学生は看護師役、患者役、家族役になりきり真剣でした。時には笑いもあり、充実した発表会となりました。1月から始まる専門分野実習で活かすことができるようにしたいですね。

   <指導内容>

  糖尿病:食事指導

  糖尿病:運動指導

  肺気腫:禁煙指導

  心不全:退院指導

  直腸癌:退院指導

  COPD:退院指導

 

指導場面のシミュレーションでは、看護師役も患者役も緊張です。


  

     指導媒体もひと工夫。
     学生の隠された”芸”が光ります。

 

 

 

 

デブリーフィングに向けて指導計画を読み込みます。

 

シミュレーション後のデブリーフィング。

シミュレーションで起きたことや考えたことをふり返って学びを深めます。