20.05.01

2年次 母性看護学方法論Ⅲ 演習(昨年度の様子)

新型コロナウイルス感染症対策として休業中の現在、校舎はひっそりと静まり返っています。

少しでも早く終息し学校が再開できることを願うばかりです。

 

さて、今回は昨年度の授業風景をご紹介します。

元気な学生の姿が……声が……聴こえてくるようですね。

 

これは母性看護学方法論Ⅲの授業で、産後のお母さんへの保健指導のシミュレーション風景です。

事例演習の看護計画から必要な保健指導項目を決め、2人1組で指導案とパンフレットを作成し指導のシミュレーションをしました。

 




 

学生の学び・感想

  • ・初めてのお子さんの場合は、新しい事ばかりで不安だと思う。相手の反応をみながら、質問に対して適切に答えられるように正しい知識を身に付けないといけないと思った。
  • ・母子健康手帳の目的として、健康管理だけではなく母と父が一緒にこの成長に関わっていけるような内容があることがわかりました。
  • ・きれいな見やすいパンフレットをもらうと気持ちがいいし、自宅へ帰ってから役に立つものが良いと思った。
  • ・排泄は、色・量・性状などちょっとしたことでも異常かもしれないと思いやすいので、十分な説明が必要であると思った。
  • ・母親役をした時、最後に「心配な時はいつでも電話してくださいね」と言われ安心できた。

 

 

担当教員の言葉

学生一人一人が、自分の担当内容について調べ、どのようにしたらわかりやすいかを考え工夫しながら取り組んでいました。
指導案やパンフレットは、まだまだ改善の余地はあります。授業をきっかけに指導内容に興味と関心を持ち、実習で受け持たせていただいた母子への看護でぜひ実践してほしいです。