20.05.01
学生学習交流会(昨年度の様子)
新型コロナウイルス感染症対策で現在は休業中ですが、前回の記事に続き昨年度の学内の様子をご紹介します。
今回は、当校の特色!! 職種を超えた学生学習交流会の場面を掲載します。
保健・医療・福祉の分野において連携は重要です。
学生時代から、互いに意識し学びを深めていくことは素晴らしいことです。
当学科では2年生が、理学療法学科・作業療法学科・介護福祉学科の学生と一緒に多職種連携について学びました。
今年も、富山市のまちなか診療所の三浦先生、当校の理学療法学科卒業生の堀田さんにお越しいただきました。
1人の対象者とその家族を支援するために、多職種(4学科の学生)で目標を立て、それぞれの職種の特殊性や役割を意識して話し合いました。迷ったときには、先輩である教員へ相談し知恵をもらいながら看護計画を立案しました。
学生の感想
- *他学科(多職種)の専門的知識が分かった。
- *色々な職種の人と交流し、それぞれの視点で考え共有ができ、今後働いたときに役立つと思った。
- *看護学科(看護師)は身体面について他学科よりも知識がある。
- *再発予防など看護師にしかできないこと、看護らしさが分かった。
- *自分の職種がやれることには限界があり、その限界を超えるには多職種の連携が必要だと思った。
担当教員の言葉
多職種の強みと自分たち看護師(の卵)の強みに気づけたので、これからの実習では、看護師が多職種とどのように連携し、目標や計画を共有しているのかを、自分が看護師になったつもりで考え学んでいきましょう。