20.06.09
分散登校による対面授業の様子
新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が解除され、県内の公立学校が再開していることから、看護学科でも6月1日から分散登校による対面授業を再開しました。
当面は学年別に登校日を決め、週1~2回程度の登校を考えています。
まだ完全に収束したわけではないので、様子を見ながら段階的に登校日を増やしていく方針です。
初日の登校は1年生でした。
32名全員が登校し、久しぶりに元気な顔を見せてくれました。
まず、学生にはフェイスシールドを配布しました。
密にならないよう教室ではなく学内で一番広い講堂を使用、窓やドアを開放し通気をよくしたり、座席を市松模様の配置にし間隔を保ちながら講義を受けました。
続いて2年生の登校日の様子です。
画像は、治療論Ⅱ(作業療法)の授業の様子です。
講師は当校作業療法学科の吉波学科長です。
身体に重りをつけて、麻痺のある方の日常を体験しました。
このような演習を含む学習は、遠隔授業では伝わりにくいので、この日の対面授業はたいへん有意義な時間になったようです。
「意外と重くてびっくり」 「なかなかうまくできない…」
登校時の検温や体調チェック、並んで食べるお弁当…
まだまだ規制はありますが、学生の嬉しそうな様子を見て教員も安心しました。
全学年が揃い学内に活気が戻る日が待ち遠しいです。