21.07.30

看護学科 第1回 オンライン体験入学会

7月27日(火)看護学科のオンライン体験入学会がありました。

2年ぶりに対面での開催に向け企画しておりましたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、やむを得ず今年もオンラインでの開催となりました。

ご参加いただいた12名のみなさん、ありがとうございました。

当学科の体験入学会は、毎年2年生が協力してくれます。

学校生活の紹介やキャンパスツアー、演習のお手伝いなど分担し、昼休みや放課後に集まってスライド作りなどの準備と練習を重ね、本番に臨みました。
演習では、母性看護学『お産』と成人看護学『感染防止策』について、それぞれの専任教員がミニ授業を行いました。

Web画面でお伝えできることは限られますが、少しでも当学科の雰囲気や学生たちの努力を感じとって貰えたのではないかと思います。


体験入学会の終了後は、学生主体の懇親会も設けました。

始めは緊張気味でしたが、担当学生の声掛けに次第に和んでくれたようで、色々と質問が出ていたようです。
来春、参加者の中から当学科に入学してくれることを期待しています。


8月18日(水)には、第2回目のオンライン体験入学会を開催いたします。
たくさんのご参加お待ちしております。


学科長より『看護学科紹介』

スライドショーでは昨年の立志式の様子

 

『わたしたちの学校生活』何度も練習をしました
演習風景を説明

 

キャンパスツアーは登校場面
教室横にある展示物を説明、
たくさんの模型があります

 


① お産



まずは母性看護学から、専任教員によるお産についての講義でした。

 

協力してくれた2年生は、6月に学習したばかり。

 

画面越しにも伝わるようイラストやモデル人形を使って説明しました。

赤ちゃん(胎児)は曲がったり伸びたり回旋しながら生まれてきます。

 

学生たちは、頭蓋骨の切り抜きを使って胎児の頭の動き方(回旋)をシミュレーションし、モデル人形でも説明しました。

 

最後は、分娩モデルでのシミュレーションでした。

陣痛にあわせて、思わず一緒に息を止めて見守りました。

そして無事出産。

「おめでとうございます」と拍手でした。

 


② 感染防止対策

今、私たちを脅かしている新型コロナウイルス。

ワクチンの接種が少しずつ進んでいますが、それでもまだ手洗い・マスク・3密を避けるなど感染拡大防止対策は徹底していかなければなりません。

 

成人看護学専任教員による講義と、演習は防護服の装着と脱ぎ方、外し方の実際です。

看護学科では1年生のときに習得する大切な基礎看護学技術です。

患者さんのケアのあと、菌のついたガウンを脱ぐところ。

自分が感染しないようにするためには脱ぐ順番、脱ぎ方、注意点などがあり学生がデモンストレーションしてくれました。


協力してくれた2年生10名です。暑い中、頑張ってくれました。

 

参加学生より

  • 実際に学校にきて体験した方が良いと思いますが、画面を通して伝わったら良いと思いました。
  • まだまだ、この学校の良さを伝えたかったです。
  • 緊張しました。自分たちの声が届いたか、不安ですが懇談会の時はリラックスしていろいろ話すことができて良かったです。
  • これを機に、入学に繋がれば良いなと思いました。
  • 自分が進路や進学を考えた高校3年の夏を思い出しました。受験勉強頑張ってください。
  • 私たちと一緒にこの学校で看護師を目指しましょう。