23.03.03
高齢者疑似体験・福祉用具体験
2月24日、富山県介護実習普及センター(サンシップ)にて高齢者疑似体験に行ってきました。
※2023年4月より富山県介護実習普及センターは「とやま介護テクノロジー普及・推進センター」に名称が変わります。
1月に実施予定でしたが、新型コロナ感染拡大の影響で延期していた体験です。
担当の先生方の指導のもと、サポーターや重り、眼鏡で一気に後期高齢者の体感となりました。
体験後には、
- 思った以上に見えにくく、日常生活で苦労することが多くあるだろうなと思った。
- 身体がずっと重くて、何もしたくない感じがした。
- 高齢者が猫背になる理由がわかった。
- 視覚と聴覚が鈍くなることが特にストレスだった。
- 杖の重要性がわかった。
などの感想を述べていました。
また、介助したことによって、
- 私たちが当たり前にできることも高齢者にとっては難しくて時間のかかることだと分かった。もっと優しく関わりたいです。
- 何か困っていそうな方がおられたら、積極的に手伝ってあげたいと思った。
- 生活する上での厳しさを体験して、高齢者の気持ちが少し理解できたので、相手のことを考えながらかかわっていきたい。
ベッド、移動介助用具、歩行介助グッズ、食事介助・排泄関連グッズなど色々な福祉用具にふれ、一部体験することで理解が深まったようでした。
今、サンシップは改修中で、次年度から介護ロボットを中心にリニューアルの予定とのことです。
どんな風になるのか、今から楽しみですね。