23.12.14

浣腸・おむつ交換技術演習

1年生が排泄援助の技術演習を行いました。

演習内容は、『浣腸』『おむつ交換』『陰部洗浄』です。

 

 

浣腸は正しく行わないと、患者さんに危険が及びます。

浣腸時の体位、カテーテルの挿入の長さ、浣腸液の温度など注意が必要です。

慎重に教員と確認をしながら、学生たちは練習しました。

 

 

前回の演習では、学生同士でおむつ交換の練習をしましたが、今回はモデル人形を使い、陰部洗浄も練習しました。お湯を流しながら、陰部をきれいにする技術です。

浣腸やおむつ交換は、羞恥心を伴う援助です。肌の露出は最小限にして、正しい手技で、優しく声をかけながら、患者さんの不安が和らぐようにしなければなりません。

 




 

もうすぐ1年生は病院実習に挑みます。放課後も技術の練習をして、少しずつ知識と態度が身についてきました。1年生がんばれ!

 

学生の感想

  • 今まで浣腸を扱ったことがなかったので緊張した。
  • 以前、自分が浣腸を受けて辛かったので、患者さんにはなるべく苦痛を少なくできるようになりたい。
  • 陰部洗浄をするとき、お湯がシーツや衣類にこぼれないようにするのが大変だった。
  • おむつをおしりの中心に合わせるのが難しかった。
  • 患者さんが恥ずかしい思いをしないように、テキパキとできるようになりたい。
  • おむつ交換をしながら、患者さんの顔を確認したり、声かけをするのが難しかった。