25.01.28
2024年度学生学習交流会
2025年1月20日(月)、2024年度学生学習交流会を行いました。
とやまいぴーのメンバー(医師、薬剤師)、卒業生(介護福祉士)の方がたにご指導いただき、事例「富山さん」の在宅復帰を目指して目標(ゴール)を考える方法から多職種連携について学びました。
理学療法学科3年生16名、看護学科2年生17名が参加しました。学科混合の4グループに分かれ、初めて会った学生同士まずはグループ内で自己紹介をし、役割を決めました。足りない情報は富山さんに質問をして、集まった情報をアセスメントし課題を挙げるなどグループワークを進めました。
それぞれの専門的な視点から援助計画を立てましたが、目標(ゴール)が短期的なものとなっているグループが多くなりました。富山さんのこれからの生活を考え、どんな生活をしてもらうのか、本人や家族のニーズを捉えて考えることをご指導いただき、それぞれが目標(ゴール)を挙げることができました。今回、自分の目指す職種の役割を見つめ直す機会となり、さらに他の職種の役割・考える視点の違いを知るよい機会となりました。また「連携」の意味も少しは理解できたようです。
学生の感想
- 違う視点からの介入を知って、自分たちの視点と擦り合わせて方向性を導くことが、連携している感じで大変だったけど面白いなと思いました。
- 私たちは体の機能の面について考えることが多いが、看護学生はその人の生活を手助けしようとするということがわかった。
- 多職種の連携による情報共有や目標の設定など実践し学ぶことができました。
- 初めての経験でしたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。4年間の学校生活の中で、もう少しこのような機会があればなと思いました。
- 初対面でのグループワークが難しかった。
- 理学とは初めての交流だったけれど優しくて賑やかな人達で交流会を通してお話出来たのが良かったと思いました。