19.07.18

2年生の評価学Ⅱ講義風景

 当学科では、2年次に「評価学Ⅱ」の科目があります。

「評価」とは、様々な検査・測定から得られた結果をもとに、対象者(患者さん)の持つ障害について、統合・解釈することです。つまり、検査・測定の技術、得られた結果を統合・解釈する思考を学習する科目です。当学科の「評価学」は、ジャンルごとにⅠ~Ⅴまであります。

 

 この日の講義では、空き時間だった3年生がフォローに入ってくれました。実習を控えた3年生にとっては、技術確認ができるいい機会になり、2年生にとってはマンツーマンで先輩がついて学習できるので細かな練習ができます。お互いの学習効果が高まる取り組みだと思います。

 

 当校では1期生から24期生まで脈々と、「先輩が後輩の面倒をみて、また自らが成長する」という伝統を受け継いできました。これからも大事にしていきたいと思います。