22.10.13
2年生演習 一次救命処置(9月20日)
2年生「基礎看護学方法論Ⅷ」の授業では、救急看護に必要な技術について演習を行いました。
済生会富山病院の救急外来副師長 森先生を講師としてお招きし、心マッサージやAEDなどの一次救命処置についてご教授いただきました。
意識を失った患者の脈が触れない! すぐに胸骨圧迫を開始します。
協力者を得て、AEDを使い、回復を目指します。
現場さながらのデモンストレーションに、学生たちは真剣な表情で見入っていました。
デモンストレーションでイメージを掴んだ後、学生は「胸骨圧迫30回後、人工呼吸2回を1サイクルにとする一連の流れ」を実践しました。
応用編として、次の2点についても実施しました。
1)グループで協力しながら胸部圧迫を10分間実施する中で、いかにロスタイムを作らずにできる
か考える。
2)外出先で見知らぬ人が突然倒れて、AEDが必要となった事例に対応する。
か考える。
2)外出先で見知らぬ人が突然倒れて、AEDが必要となった事例に対応する。
【 学生の学び 】
- 効果的な胸骨圧迫を続けるためには体力が必要である。
- 緊急時は協力者を求め、対応することが重要である。
- いざという時に使えるように準備することは必要である。