23.03.30

2022年度学生学習交流会

去る3月6日の午後に理学療法学科・介護福祉学科・看護学科の3学科の学生が3年ぶりに一堂に会し、多職種連携の活動について学びました。

 

看護学科からは2年生が参加しました。

学生たちは6~8人ずつのグループに分かれ、模擬患者さんの事例をもとに模擬多職種カンファレンスを体験しました。

 

模擬患者さん:富山よしこさん(70歳の女性)は脳出血を発症し、左片麻痺が残りました。

本人・家族ともに自宅退院を望み、リハビリテーションを頑張っています。

 

そのような富山さんご本人とご家族の退院に向けた目標と その目標を達成するための計画について、理学療法士、介護福祉士、看護師の視点からの意見を出し合いました。

それぞれの職種の視点に基づいた意見は、患者を理解するための視野を広げるのに繋がったようです。

グループでとりまとめた富山さんの退院へ向けた目標と計画を発表しあい、質疑応答の時間もとりました。

他のグループの発表を聞くことにより、更に患者理解のための視野が広がったようです。

最後に、富山市まちなか診療所の三浦先生にご助言をいただきました。



現在の医療福祉界は多職種連携ができる人材が求められています。

今回の機会を通して得た学びを是非今後に生かしてほしいです。