23.12.11
栄養食事療法
11月、2年生が「栄養食事療法」の科目の中で学内演習を行いました。
講師は、かみいち総合病院の摂食嚥下障害看護認定看護師 土井淳詩先生です。
看護師役、患者役になってそれぞれの立場で食事介助を経験し、食事の際のポジショニングについて身をもって体験しました。食事介助については1年次の基礎看護学方法論でも学びますが、コロナ禍の影響でしばらく演習をお休みしていたため、2年生にとっては初めての食事介助の演習でした。
土井先生のデモンストレーションの後、各グループに分かれて演習しました。
その後、順にグループでポジショニングの整え方を発表しました。1グループ終わる毎に学生間での気づきを述べ、土井先生から講評を受けました。次のグループはその講評を意識して修正を繰り返した結果、最終グループではとてもスムーズにポジションを整えることができていました。
学生たちの声
- 基礎看護学実習Ⅱでは、ここまで考えて援助することはなかった。
- 患者がより安全、安楽に食事ができるようにするためのポジショニングの重要性を確認できた。
- 角度計で確認しながら行ったが、角度を合わせるのはなかなか難しかった。
- これからの実習では、今日習ったことを意識して取り組みたい。