18.11.20

清潔保持の為の介護技術演習

皆さん、お元気ですか!
だんだん、寒くなってきたね。
寒いときは、お風呂に入って身体を温めたいね。
日本人はお風呂が大好き。
入浴は日本の文化で、特に高齢者は楽しみにしている。
1年生で留学生のマンさんに聞いてみると
「ベトナムはシャワーです」と言っていました!
今回の授業は「生活支援技術Ⅱ 清潔保持」を見てみよう!


入浴の目的は次の4つです。
 ・身体の清潔保持
 ・身体の機能向上
 ・全身観察
 ・心身のリラックス

色々な機器を使って、一人ではお風呂に入れない利用者さんの支援をします。

今回はその機器の使い方を学びます。


入浴者は、モデル人形の滑川清子さん。

いつも入浴演習でご協力いただいております。

清子さんが安全・安楽に入浴できるように、どのようなことに注意をすればよいでしょうか。


機器には色々な安全装置があります。

一つ一つ丁寧に操作しましょう。


いよいよ湯船に入ります!


湯船から上がりました。

「清子さん、気持ちよかったですか?」

声かけも大事です。


実際に器機を使った入浴を体験してみます。

入浴者は、留学生のマンさん。


マンさん、不安そうですね。

利用者さんも少なからず不安に感じているはずです。安心して入浴ができるように、支援しましょう。


「とても気持ちいいですね」

マンさんに笑顔が戻りました。

安全に気をつけながら、丁寧に操作をしてマンさんの不安は解消したようです。

すっかり入浴を楽しんでいます。


次は、右片麻痺を想定した入浴です。

福祉用具を使って入浴の体験をしました。

 


介護福祉士が利用者さんの自宅に訪問し、入浴介助を行うこともあります。

その時は、移動ができる浴槽を使用します。


空気を入れて使う浴槽もあります。

マンさん、すっかりお風呂の虜になったようです。