19.06.10

介護の基本Ⅱ~地域で生活する人を理解しよう!~

介護福祉士は、病気や障がいにより自分らしい生活が困難な赤ちゃんから高齢者、そして、その家族を支援します。

自分らしい生活の支援には、これら介護を必要とする人の個別性を理解することが大切です。

その中の1つに、その人が生活している地域を知ることが挙げられます。

1年次「介護の基本Ⅱ」の授業では、グループ別に各地域について調べ、それぞれ発表しました。

それでは、その様子を見てみましょう。



今回は、3グループに分かれて、富山・沖縄・モンゴルについて調べて発表しました。

 

1グループ目の発表は、富山県です。

私たちが住んでいる富山県ですが、どれだけ富山県のことを知っているでしょうか?

今年の1年生は、本校のある滑川市だけでなく、魚津市、黒部市、高岡市、砺波市など複数の地域から通学しています。

 

富山県内でも、「地域性」がありましたね。


 

2グループ目の発表は、沖縄県です。

 

なぜ、沖縄県を調べたのでしょうか?

 

富山県と比較して

・暖かい地域である。

・出生率が高い。

・観光者が多い。     などなど

 

富山県との違いが多い地域であると考え、調べたそうです。

気候や食べ物、言葉など富山県と多くの違いがあることを発表しました。地域によって人柄も違っていましたね。


 

 

3グループ目の発表は、モンゴルです。

 

今年の1年生にはモンゴルからの留学生が在籍しており、

モンゴルについて調べました。

 

 

 

日本の介護分野では、国際化がとても進んでいます。

これからの介護福祉士は、日本だけではなく海外の方の

「地域性」も学ぶ必要があります。

モンゴルの食事は「お肉がなければ食事ではない」

といわれるほど、お肉を食べる地域であると発表されました。

そして「女性が強い!」そうです。


地域を理解することで、その人のことを理解します。

その人のことを理解することで、その人らしさを理解します。

皆さん、その人らしさを理解できる介護福祉士になってみませんか?

「その人の為に、何が出来るか」一緒に考えていきましょう!