19.11.22

介護の基本Ⅱ・介護総合演習Ⅳ~障がい者施設見学~ 9月11日

夏休みが終わり、前期授業も最終段階のこの日、

介護福祉学科全員で障がい者施設見学に行きました。

当学科は1・2年生合同のイベントが多いため、バス移動の際も和気藹々としていました。

 

今年の施設見学場所は、次の3カ所でした。

 ①社会福祉法人「めひの野園」

 ②地域交流カフェ「コラレッカ」

 ③サービス付き高齢者向け住宅「早月の郷」

 

富山市にある、社会福祉法人「めひの野園」に到着。

見学場所である「作業センターふじなみ」について、

事務長の岡部さんから説明を受けながら見学しました。

 

作業センターふじなみは、菌床しいたけの一貫生産を行っています。障がいがあっても働くことのできる環境づくりを経営理念として2005年4月に開設されました。

 

菌床作りから、しいたけ栽培、パック詰めまでの全工程を見学する中で、ここで働く障がい者のみなさんは、活き活きと作業されていました。

その背景には、施設職員の方々が、障がい者の得意分野を観察し、どのような作業に適しているか、コミュニケーションを取りながら、それぞれの能力が生かせる作業工程に配属されていることがあります。

観察力とコミュニケーション力が必要ですね。

 

めひの野園の見学を終え、滑川市に戻ってきました。

午後の見学場所は、当校の関連施設でもあるサービス付き高齢者向け住宅「早月の郷」ですが、その前に併設の地域交流カフェ「コラレッカ」の見学をしました。

 

お昼時ということで、まずは腹ごしらえ。

メニューはパスタまたはカレーでしたが、追加でケーキセットを頼む学生も多くいました。

とても美味しかったです。

 

ここ「コラレッカ」は、地域の方々が交流しやすいよう落ち着いた雰囲気のデザインで、ピアノや赴きのある家具が置いてありました。

コンサートもよく開催されているようです。

 

続いて、サービス付き高齢者向け住宅「早月の郷」を見学しました。コラレッカ同様、今年オープンしたばかりの「早月の郷」は、とても綺麗で落ち着いた雰囲気の施設です。

 

利用者の方も隣にある「コラレッカ」を利用でき、自分の住み慣れた地域で、顔なじみの方といつでも交流できるように施設が整っています。

 

利用者が落ち着いて生活できるように、支援する事が大切であると職員の方から教わりました。

 

今回の施設見学では、障がい者の就労支援についてと、高齢者の方が住み慣れた地域で生活できような支援方法を学ぶ事ができました!

 

見学にご協力いただいた施設の皆様、ありがとうございました。