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News & Topicsの一覧です。

21.09.03

就職試験に向けて ~面接試験の練習~

介護2021年度 第16号

 

今年度で卒業予定の2年生は、就職活動を開始しています。

就職活動では、自分の思い描く介護福祉士として働くため、まずは数多くある施設の中から自分の理想に合った施設を探し出します。

次に、その施設を見学させていただき、履歴書を提出、その後、就職面接を受けます。

 

当学科では、教員による履歴書の添削や面接指導など、学生の道が開けるよう就職活動も全面的に協力しています。

この日は、ハローワーク滑川の方にお越しいただき、面接試験に向けてご指導いただきました。

 

入室後、自己紹介をして席に座るまでの流れについて指導を受けています。

 


出入りの仕方もやってみると意外に難しいです。

 

一通り習ったら、本番さながら一人ずつ通しでやってみます。

さあ、スタートです。


 

(模擬)面接官との面接ですが、かなり緊張します。


 

今回の学びが本番で生かされ、皆さんが希望する施設に就職できることを願っております。

 

21.09.03

第2回オンライン体験入学会

8月18日(水) 第2回オンライン体験入学会が行われました。

前回に引き続き、そのときの様子をお伝えします。

 

新型コロナウイルスの新規感染者の急増に伴い、富山県は8月16日から県独自の警戒レベルが最も高い「ステージ3」へ引き上げられ、更に8月20日から「まん延防止等重点措置」の適用と感染対策の徹底を図るなど、行動制限はより強化されています。

これを受け、協力予定の2年生は登校を見合わせ、これまでのオンライン授業の経験を活かし自宅からの参加となりました。


看護学科紹介、学生生活紹介に続き、キャンパスツアーは教員が事前に録画した動画を再生し、それに合わせて自宅から学生がナレーションを入れました。

動画は学科棟周辺から始まり、登校時のイメージが伝わるような学生目線の解説の他、設備についても丁寧に説明していました。

動画と説明がうまく合うように何度も繰り返し練習したので、当日はスムーズに皆さんに伝えられたと思います。


演習:母性看護学専任教員による『お産』


 

女性の身体が出産に適している理由である骨盤の違い、胎児がどのようにして産まれてくるのかという講義です。

 

 

 

胎児の回旋

2年生2名が実習室で参加する予定でしたが、登校自粛となったため自宅からライオンのぬいぐるみを使って胎児の回旋を説明しました。

 



 【参加者の声】

  • 赤ちゃんの対応力がすごいと思いました。
  • 赤ちゃんが廻って産まれてくることを初めて知れた。
  • 男性と女性とでは骨盤の広さが違うことを改めて学べ、大変良かった。
  • 模型を使って実際のことを現してくれていたのでわかりやすかった。
  • このような形で産まれてくることや胎児の模型もあり凄く興味が湧きました。
  • 骨盤のしくみから、実際に赤ちゃんが生まれてくる手順まで丁寧に解説してくださったのでとても分かりやすかったです。

 


演習:成人看護学専任教員による『感染対策について』

 

今も私たちを脅かしている新型コロナウィルス感染症。

ワクチン接種も進んできました。

しかし、感染拡大はなかなか収束しません。

 

画面の向こうの体験会参加者に対してミニ授業。

「医療従事者に必要な感染防止策」と題して、感染を広げないためのポイントと感染予防策である個人防護具の着脱について話しました。

 

その後、実際に個人防護具を装着しました。

患者のケアをした後は、エプロンやフェイスシールドに菌やウィルスがたくさん付いています。

終わった後は自分自身が汚染しないように個人防護具を外します。外す順番と方法、手洗いがとても大切です。

少しの時間でしたがオンラインでの授業を体験してもらういい機会になったのではないかと思います。

【参加者の声】

  • 何故こうすべきか理由も言われていたので分かりやすかったです。
  • 今後の生活にもいかせると思うので参考にしたいと思います。
  • 今、コロナ禍だからこそ感染対策に意味があると実感しました。
  • 防護服の着脱の手順を実際に丁寧に説明してくださり、感染予防について分かりやすかった。
  • すごくリモートでも分かりやすくて楽しかったです。


体験入学会終了後は、オンラインで学生と参加してくださった方々との懇談会がありました。

様々な質問があったようです。

その質問の一つ一つに自分の体験談を交え、丁寧に対応していました。

『入学試験頑張ってください』などと声を掛ける学生の姿が頼もしく思えました。

 


【参加者の声】

  • 先生方だけでなく学生さんの意見も聞くことができ、貴重な体験となりました。パンフレットを見るだけでは知ることができない情報もこの体験入学会を通して知ることができました。参加して良かったです。オンライン体験入学会を開催していただきありがとうございました。
  • 優しい先輩方や、先生方の模擬講義が分かりやすく、実習室(の設備)も揃っていたのでとてもいい学校だと感じました。
  • オンラインオープンキャンパスでも、とても分かりやすかったです。次こそは貴校に行きオープンキャンパスを体験したいと思いました。ありがとうございました。
  • 今回のオンライン体験入学会や、前回の個別相談会を通して勉強できる環境がとても整っていることも分かり、先生方や学生さんの雰囲気もとても良いと知ることができました。また、他の学校にはない3つの学科との意見を交換し合える学生学習交流会という行事を通して医療についても深く学べることを知りました。看護師になるための環境や自分の目指している看護師像が一番近いこの富山医療福祉専門学校に入学し、看護について深く学び、立派な看護師になりたいと強く思いました。

 

21.08.30

【理学療法学科】9/26(日) 対面型体験入学会の開催について (申込受付終了)

9/26(日)に対面型の体験入学会を下記の通り開催いたします。
お申し込みは、ページ下部の「お申し込みフォーム」からお願いいたします。 受付終了

皆さまのご参加をお待ちしております。

 

 タイムスケジュール

 9:30~ 受 付
10:00~

学科紹介

入試概要説明

奨学金、修学支援制度のご案内

10:40~

施設見学

11:10~

模擬授業

 スポーツ理学療法 ~すぐに役立つ知識と技術~

11:50~ 個別相談会(希望者のみ)

 

※上履きをご持参ください。また、マスクの着用をお願いします。
 当日はご自宅での検温、体調観察をお願いします。発熱や体調に不安がある場合は参加を
 お控えいただき、その旨ご連絡ください。

 

新型コロナウィルス感染症の状況等により、対面での開催を中止、
またオンライン開催に変更することがあります。予めご了承ください。

 

 

  理学療法学科「対面型体験入学会」お申し込みフォーム

       お申込みの受付は終了しました。

 

21.08.30

2021年度 学園祭「大福祭」開催中止のお知らせ

例年、9月に実施している本校の学園祭「大福祭」につきまして、新型コロナウイルス感染拡大防止およびご来場くださる皆様と学生の安全に配慮し、今年度も開催中止といたしました。

ご来場を楽しみにされていた皆様、ご協力いただいております皆様には大変心苦しい限りですが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

 

21.08.30

富山県総合防災訓練に参加しました!

介護2021年度 第15号

 

8月1日(日)、富山県総合防災訓練に本校職員が参加しました。
本校は、滑川市の福祉避難所に指定されています。
福祉避難所とは、高齢者や障がい者、病気など、災害時の避難や避難所での生活に支援が必要な要配慮者を受け入れるための設備、器材、人材を備えた避難所施設です。

近年、各地で大規模災害が相次いで発生していることから、訓練を通して改めて災害時の対応を確認しました。

 

災害発生後、要配慮者の受け入れを要請され、福祉避難所の開設準備

 

指定避難所より要配慮者の受け入れ

 

受け入れ時の情報収集と要配慮者の受付

 

要配慮者をベッドへ誘導

 

要配慮者から情報収集を行う

 

21.08.06

半身まひの杖歩行の介助 ~リハビリテーションの視点から~

介護2021年度 第13号

◇杖の長さを決める

杖を使うことで、都合の悪い足にかかる体重を減らして自分の足で歩くことができます。

杖をつく側の肩の負担を少なくし、安全に効率よく歩くために、対象者に合わせて適切な杖の長さを決めます。

 

 

◇T字杖で歩く

左足にあまり体重をかけられない設定で歩きました。

体が右に傾き、かなり歩きにくかったです。

 

◇足首固定用の装具(短下肢装具)を付ける

半身まひの方のなかには、足首が動かせず、つま先が上がらない

ために歩けないことがあります。

そのときには膝下の足首固定用の装具(短下肢装具)をつけます。

これは本人専用の装具で、ポイントはきちんと奥まで踵を入れ、

ベルトを締めることです。

 

 

◇T字杖と短下肢装具を付けて階段を下りる

T字杖と短下肢装具を付けて階段を下りましたが、バランスがとりづらく怖く感じました。

介助者の立ち位置も学びやってみました。

 

21.07.30

看護学科 第1回 オンライン体験入学会

7月27日(火)看護学科のオンライン体験入学会がありました。

2年ぶりに対面での開催に向け企画しておりましたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、やむを得ず今年もオンラインでの開催となりました。

ご参加いただいた12名のみなさん、ありがとうございました。

当学科の体験入学会は、毎年2年生が協力してくれます。

学校生活の紹介やキャンパスツアー、演習のお手伝いなど分担し、昼休みや放課後に集まってスライド作りなどの準備と練習を重ね、本番に臨みました。
演習では、母性看護学『お産』と成人看護学『感染防止策』について、それぞれの専任教員がミニ授業を行いました。

Web画面でお伝えできることは限られますが、少しでも当学科の雰囲気や学生たちの努力を感じとって貰えたのではないかと思います。


体験入学会の終了後は、学生主体の懇親会も設けました。

始めは緊張気味でしたが、担当学生の声掛けに次第に和んでくれたようで、色々と質問が出ていたようです。
来春、参加者の中から当学科に入学してくれることを期待しています。


8月18日(水)には、第2回目のオンライン体験入学会を開催いたします。
たくさんのご参加お待ちしております。


学科長より『看護学科紹介』

スライドショーでは昨年の立志式の様子

 

『わたしたちの学校生活』何度も練習をしました
演習風景を説明

 

キャンパスツアーは登校場面
教室横にある展示物を説明、
たくさんの模型があります

 


① お産



まずは母性看護学から、専任教員によるお産についての講義でした。

 

協力してくれた2年生は、6月に学習したばかり。

 

画面越しにも伝わるようイラストやモデル人形を使って説明しました。

赤ちゃん(胎児)は曲がったり伸びたり回旋しながら生まれてきます。

 

学生たちは、頭蓋骨の切り抜きを使って胎児の頭の動き方(回旋)をシミュレーションし、モデル人形でも説明しました。

 

最後は、分娩モデルでのシミュレーションでした。

陣痛にあわせて、思わず一緒に息を止めて見守りました。

そして無事出産。

「おめでとうございます」と拍手でした。

 


② 感染防止対策

今、私たちを脅かしている新型コロナウイルス。

ワクチンの接種が少しずつ進んでいますが、それでもまだ手洗い・マスク・3密を避けるなど感染拡大防止対策は徹底していかなければなりません。

 

成人看護学専任教員による講義と、演習は防護服の装着と脱ぎ方、外し方の実際です。

看護学科では1年生のときに習得する大切な基礎看護学技術です。

患者さんのケアのあと、菌のついたガウンを脱ぐところ。

自分が感染しないようにするためには脱ぐ順番、脱ぎ方、注意点などがあり学生がデモンストレーションしてくれました。


協力してくれた2年生10名です。暑い中、頑張ってくれました。

 

参加学生より

  • 実際に学校にきて体験した方が良いと思いますが、画面を通して伝わったら良いと思いました。
  • まだまだ、この学校の良さを伝えたかったです。
  • 緊張しました。自分たちの声が届いたか、不安ですが懇談会の時はリラックスしていろいろ話すことができて良かったです。
  • これを機に、入学に繋がれば良いなと思いました。
  • 自分が進路や進学を考えた高校3年の夏を思い出しました。受験勉強頑張ってください。
  • 私たちと一緒にこの学校で看護師を目指しましょう。

21.07.30

起こす支援方法を学ぶ ~リハビリテーションの視点から~

介護2021年度 第12号

◇リラックスして寝る
介護対象者が横になる際、少しでも寝やすいように、またリラックスできるよう私たちは支援をしています。シーツのしわはもちろんですが、枕を適切に当てることの大切さや手足の位置を確認しています。

 

枕の当て方:頸への負担を少なくするために

対象者の姿勢が楽であるかを観察

 

◇寝返り ~起き上がりのための準備~

上体を起こすことで、見える世界が広がり様々な活動につながります。

起き上がり介助の過程で重要な寝返りについて、対象者と介護者の双方がより負担の少ない方法を学習しました。

ポイントは、てこトルクの原理ボディメカニクス(骨格や筋肉などの相互関係で起こる身体の動きのメカニズム)を応用し、寝返りのために体とベッドに接する面積を少なくします。

具体的には、対象者の片方の腕をお腹に載せたり、てこを利用して膝を曲げたりします。

 

☆対象者の膝を曲げる

てこの利用:対象者の膝を曲げる
負担を少なく行えます

ボディメカニクス利用:ベッドに膝をつく
介護者の腰の負担を軽減します

 

☆腕をお腹に載せる

ボディメカニクスの利用:ベッドに接する面積を少なくする
腕と手の2か所を持ち静かにお腹に載せます

上半身の重さを頭部に移動して軽くし、寝返り

トルクの利用:寝返り 完成!

 

立ち上がれない方をベッドサイドから椅子へ移す ~トランスファーボードの利用~

足が不自由で自分で立ち上がってベッドから椅子に移れない人をトランスファーボードという福祉用具を利用し介助します。トランスファーボードをお尻の下に敷き、その上を滑らすことで介護者の負担も少なく ‶あっ"という間に椅子に座れました。

 

トランスファーボードを
お尻の下に入れます

トランスファーボードの上を
滑り始めました

 

21.07.12

母性看護学〔学内演習・病院実習〕

2年生「母性看護学方法論Ⅰ」では、妊娠の成立や経過を講義で学んだあと、妊婦体験をしました。

男子学生も妊婦ジャケットをつけて妊婦になりました。

 

【 男子学生の感想 】

母親がこんなに苦労して産んでくれたことに感謝の気持ちを抱きました。また、いつか自分も結婚し子供ができたときには妊婦体験で感じた気持ちを忘れずお嫁さんをサポートできるようになりたいと思いました。 寝るときは仰向けよりも、横向きが楽でした。起き上がるときはすぐに体を起こせなくて大変でした。

 

女子はみんな母の顔になっています。



  

【 女子学生の感想 】

  • 階段を下りる際、腹部が大きいため階段を見ながら下りることが出来ませんでした。妊婦は階段を安全に下りることが出来ない恐怖心と、もしも転倒して胎児に何か起こってしまうかもしれないという不安感を強く抱くと思いました。階段を下りる際だけではなく、歩行する場面においても妊婦の心情と身体の動かしにくさを受け止めて看護をすることが大切だと思いました。
  • 思った以上にずっしりと重たく、歩くのも一苦労でした。ものを拾う時も、普段なら腰を曲げて取っているのに、お腹が大きいと曲げるのも大変だったので、膝を曲げてとる必要があり、エネルギー消費量が多いように感じました。また、服や靴下の着脱もお腹が大きいととてもしづらいことがわかりました。


 

こちらは、レオポルド触診法(妊婦の腹部の診察)をしています。

 

胎児の位置が分かることに凄く感動しました。

羊水の量や、足の位置がわかりました。



3年生はかみいち総合病院で実習中です。

 

入院中の妊婦さんの胎児心拍陣痛モニターの検査を見学し、おなかに触れさせていただきました。

助産師として勤務している先輩(卒業生)がいるので心強いです。

 

 

 

 

 

 

 

  生後5日目の新生児の心拍を聴診しています。

  泣いたり、動いたりするので、難しいです。

 

21.07.09

7/27(火)・8/18(水) オンライン体験入学会開催〔タイムスケジュール〕

オンラインですが、7月27日(火)8月18日(水)体験入学会を開催いたします。

タイムスケジュールは下記の通りです。


9:45~

開設 オリエンテーション

10:00~

『看護学科の紹介』 学科長

10:10~

『わたしたちの学校生活』 2年生

10:20~

キャンパスツアー:2年生

10:30~

演習①『お産』母性看護学専任教員

演習②『感染対策について』基礎看護学・成人看護学専任教員

11:00~

終了 アンケートのお願い

 

学生懇談会:2年生がいろいろな質問に答えてくれます


体験入学会に協力してくれる2年生たちです。

この他に、男子学生も協力してくれます。

皆さんにお会いできるのを楽しみに、着々と準備を進めています。

 

現在、参加申し込みを受け付けております。

お申し込みは、オープンキャンパス・説明会のページ からお願いします。

たくさんのご参加をお待ちしています。

 

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