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News & Topicsの一覧です。

20.08.19

卒業生インタビュー!

2020年3月に卒業した22期生。4月に就職して5カ月が過ぎようとしています。

コロナ禍で大変な時期ですが、卒業生に現在の様子をインタビューしてきました。



  社会福祉法人 新川老人福祉会

  特別養護老人ホーム 新川ヴィーラ 勤務

  グエン・ドゥック・マンさん

 

「先生、お久しぶりです。会いたかったです。」  

と顔を合わせるなり、発音よく、はっきりとした口調で挨拶をしてくれました。

 

学生時代は日本語がうまく話せず、何度も挫けそうになっていたマンさんでしたが、そんな苦労も遠い過去のように思える程の上達ぶりでした。

 

現在の様子を聞いてみると、先日、受け持ち利用者のアセスメントをカンファレンスで発表したとのことでした。マンさんは「とても大変でした。」と言っていましたが、演習や実習での「観察力」は素晴らしく、よく利用者のことを観察していましたので、私たち教員は、自信をもって送り出すことができました。

 

また「介護の仕事は、とてもよいです。幸せです。」と答え、コロナの影響で直接仕事をしている姿を見ることはできませんでしたが、楽しく働くことができている様子でした。

 

「利用者さんが、いつも元気でいるから嬉しいです。そして、自分が祖父や祖母、父母を介護できる技術を持つことができてよかったです。」と笑顔で語ってくれました。

 

20.08.06

新型コロナウイルス感染症 対応フローチャート

当校では、新型コロナウイルス感染症を発症した場合や濃厚接触者になった場合、または感染の疑いがある場合の対応フローチャートを作成しました。上記に該当する場合は、対応フローチャートを確認して、それに従ってください。

対応フローチャートは、『在校生の皆さんへ』のページからダウンロードできます。


 ⇒ 在校生の皆さんへ

 

 

20.07.31

学生の夏季休業

1年生は7/28~、2年生は7/22~、3年生は臨地実習・国家試験に向けての特別講義を終えた後8/10~夏季休業となります。休業前はコロナ禍の影響で例年のように学習がままならない状況ながら、実習や技術演習に頑張っている学生たちの姿が印象的でした。


 顔にかからないように、そーっと……

 

 

 橈骨動脈を触知
「うっ!!減圧ネジが回らない!!」
送気球は正しく持ちましょう
 ウオッシュクロス

自分の手になじむように巻き、患者さんの身体を拭きます。

 小児看護学実習

コロナ禍で保育園実習ができなかった学生が、

学内で創作しました。


看護学科の様子が少しでも伝われば幸いです。

これからも学生の様子をお届けします!!


 

8/6(木)14:00~15:00 看護学科オンライン体験入学会を開催します。

教員・学生がタッグを組んで、学科紹介やミニ講義、映像でのキャンパスツアーなど、対面での体験入学と遜色ないプログラムを予定しています。お気軽にご参加ください!!

要予約となっていますので、お申し込み方法など詳しくは開催要項のページをご覧ください。

20.07.28

卒業生より(2)大学院への進学

初めまして!

富山大学大学院 人間発達科学研究科2年の新 千奈です。私の進路について興味を持ってくださり、ありがとうございます。

 

私は2015年に20期生として「富山医療福祉専門学校 理学療法学科」に入学し、2019年に卒業しました。理学療法士の養成校では、卒業後、ほとんどの学生が医療・福祉施設などに就職しますが、私は、「大学院への進学」と言う道を選びました。きっかけは、2つあります。1つ目は「スポーツ分野に興味があったこと」、2つ目は「卒業研究で現役の大学生バレーボール選手を対象に研究した際に、大学へ行き、スポーツについて学ぶことができる場所を見つけたこと」です。

 

富山医療福祉専門学校の理学療法学科で担任をして頂いた中村先生の紹介で、この富山大学との接点が生まれました。そのお陰で、富山大学の学生を対象にした研究ができ、富山大学院進学の道が開けました。私は、富山医療福祉専門学校に進んで本当に良かったと思っています!

 

【大学院ってどんなとこ?】

私は、「人間発達科学研究科 発達環境専攻 スポーツ医学研究室」に所属しています。「研究」「研究室」と聞くと、堅く難しそうなイメージが強いかと思いますが(私もそうでした)、そんなことはありません。研究しながら、自分の興味のある分野について知識を深め、経験を積むことのできるチャンスだと感じています。あっという間の2年間です。

実際私は、<地域スポーツ領域>を中心に勉強しています。授業は「スポーツ医学」「スポーツマネジメント」「スポーツバイオメカニクス」「スポーツ文化史」「コーチ学」「運動指導法」「健康システム」「食環境学」など、様々な分野からスポーツについての勉強ができます。そのほかには、「生涯学習」「発達心理学」「障害児コミュニケーション」など他の領域を専攻している大学院生とともに学習できる授業もあります。

 

【刺激と新しい出会い・発見が溢れている場所!!】

大学院の同期は、「現職の教員」「工業大学出身者」「教員志望の院生」「学童保育の経営者」「中国人留学生」「体育大学出身者」「教育学部出身者」がいます。1人1人が様々な背景を持ち、興味のある分野や専門領域が異なるメンバーが集まっています。同じ話題についても捉え方や気になる視点が異なり、ものの見方や考え方に多くの刺激をもらっています!

 

そして大学院で得た最大の財産は、「人との出会い」です。これまで関わることのなかった職種の方や県内外の大学生、様々な専門領域の教授、自分が興味のある業界の先輩方等々、とてもたくさんの方との出会いがありました。新しい出会いがあり、新しい環境に身を置き、新しいことを創っていく楽しさと喜びを何度も感じることできました。「人との出会い」がわたしの大学院生活をとても楽しく豊かなものにしてくれました。一生の宝物です。

 

【実際の活動】

大学院での「新しい出会い」をきっかけに、実際に行ってきた活動をご紹介します。

 

①「病院ビューイング」:病院で入院患者様やそのご家族を対象にした、プロスポーツの試合観戦

 

 

 

②プロサッカー選手プレゼンツ「ボールあそび教室」のメインコーチ

 

皆さん、最後まで読んでくださりありがとうございました!

「大学院」に興味は湧きましたか?(笑) なかなかイメージが湧きにくいかなとは思いますが、卒業後の道について1つの参考になれれば嬉しいです。

 

私は、富山医療福祉専門学校に入学し、この進学先を見つけることができた環境にとても感謝しています。「自分は何がしたいのか?」「どんな理学療法士になりたいのか?」「理学療法士として何がしたいのか?」などたくさん悩んで決めて行ってください!応援しています!!!

 

富山大学大学院 人間発達科学研究科2年 新 千奈

 

20.07.28

卒業生より(1)研究者という職業を選んで

東京都健康長寿医療センター研究所 高齢者健康増進事業支援室の原井瑛広と申します。理学療法学科を卒業した生徒は、ほとんどが医療機関、福祉施設に就職します。

しかし、私は縁あって「研究者」の道へ進みました。

 

当研究所では、高齢者の介護予防に関する研究や取り組みに関わらせて頂いています。研究については、昨年は当研究所の代表的な長期縦断研究である「おたっしゃ健診」に参加し、300名以上の地域高齢者の運動機能を測定しました。

 

介護予防の取り組みでは、「介護予防主任運動指導員・介護予防運動指導員養成事業」を担当し、介護予防に資する人材を養成しています。また、昨年は「小金井市サブスタッフ養成事業」にも携わることができました。サブスタッフ養成事業は、地域高齢者がデイサービスでの業務の補助や住民主体の通いの場の運営スタッフとして活躍が出来るよう教育を行う事業です。一般高齢者が、講義や実習を通して、介護予防の重要性や地域の課題を認識していく様子をみて、やりがいを感じています。

 

高齢化による介護予防の重要性が高まる中、様々な研究や取り組みを通じて日本の高齢化問題に立ち向かっていきます。

 

 

地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター

原井 瑛広

 

 

 

 

20.07.28

車椅子を必要とする人の理解と介助方法

履修科目『生活支援技術Ⅱ』の中で、車椅子を必要とする人の理解と介助方法の習得を目的とした車椅子体験を取り入れています。

体験日は梅雨の中休みとなり、幸いにも晴天でした。

 

車椅子体験では、本校に隣接しているスポーツ・健康の森公園周辺を車椅子で散策をしました。学生が二人ペアになり、高齢者役、介護者役を交互に体験しました。

普段、何気なく通学で歩いている道ですが、車椅子体験を通して、段差や路面の凸凹により車椅子移動の障壁になることや車椅子に座っているから見える景色の違いを学んだようです。

また、段差や坂道などにおける車椅子の移動介助を通して、介護者として介護技術の習得に取り組んでいました。

 

 ■ 学 生 の 声

【車椅子介護を行って感じたこと】

 ・道路が斜めになっているところが多い。

 ・車椅子を押すテンポ・スピード調整・距離感覚が難しい。

 

【屋外で車椅子に乗車して、感じたこと】

 ・マンホールを渡る時に、すごく上下に揺れて怖かった。

 ・外でまったりするのは気持ちよかった。


スポーツ・健康の森公園周辺を移動介助する学生のみなさん
下り坂を降りる介助
(後ろ向きで降りる)
を行う学生
段差を上る介助を行う学生

おまけ・・・

天候が良く、暑い時間の外出になりました。すると授業の終わりに担任の前坂先生から学生へアイスクリームのプレゼント!! まさかのサプライズに学生は大満足でした。

 

 

20.07.22

【看護学科 保護者の皆様へ】夏季休業中の健康管理等について

看護学科では明日から学年ごとに順次、夏季休業期間に入ります。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の流行は依然として収束の目途が立たないことから、夏季休業中の健康管理と行動自粛について学生の皆さんに改めて指導いたしました。

指導内容について、保護者の皆様にもお知らせを掲載しましたのでご一読ください。

休業明けに予定している実習や授業再開に向け、ひき続きご理解とご協力をお願いいたします。


 ⇒ 夏季休業中の健康管理等にてついて 〔PDF〕

 

 

20.07.13

高齢者と介護職の健康に不可欠な栄養学

1年次の履修科目『生命科学とスポーツ』では、館川美貴子先生にお越しいただき、「栄養学と運動」をテーマに様々な栄養素の役割や熱中症などについてご講義いただきました。

 

高齢者の健康維持・介護予防には、栄養学がとても重要です。高齢者の中には、偏食や咀嚼機能の低下などにより、栄養不足に陥る方も少なくありません。栄養不足により免疫力が低下すると、風邪をはじめとする感染症にかかりやすくなります。また、筋力低下による歩行能力の低下など様々な影響を及ぼします。

 

一方、介護職の健康管理においても、適切な介護に影響を与えます。このようなことから、栄養学を学び、高齢者の健康維持・介護予防、そして介護職の健康管理の知識を深めています。

 

学生のみなさんは、「栄養素について学べて、今後の介護に活かせる」「熱中症の危険性を学べた」と感想を述べていました。

 

         熱心にメモをとる学生のみなさん

 

 

20.07.10

臨床実習開始に向けて実技練習

いよいよ “臨床実習” 開始に向けて実技練習、頑張っています!

 

今月から初めての長期間の“臨床実習”に臨みます。

3年間の集大成です。

もう、ドッキドッキですが、有意義なものにするため、1にも2にも練習で、毎日励んでいます。

マスクはもちろんフェイスシールド、手袋を着用し感染対策もバッチリです。

 


血圧測定(左) 、肩がどのくらい動くか(肩関節の関節可動域)を角度計で測っていますが、角度計を肩にあてにくく苦戦中(右)

 

肩がどのくらい動くか(肩関節の関節可動域)を角度計で測るために、対象者の肩の痛みがないか注意しながら、ゆっくり動かします。

20.07.03

私たちができること!TIFプロジェクト実施~ZOOMアプリを使った交流~

6月25日(木)にグループホーム 粋交舎の入居者の皆さんとZOOMアプリを使い、交流をしました。

学生は2グループに分かれ、どうすれば入居者の皆さんが楽しんで頂けるのかを第一に、創意工夫と練習を重ねてきました。

 

私たちができること!TIFプロジェクトとは、これまでの介護実習などでお世話になった高齢者、介護職等のみなさんに元気をおくることを目的としたプロジェクトです。

ネーミングにあるTIFは、「私たちができること!T(楽しく)I(いきいき)F(フルパワー)」の略であり、2年生がフルパワーで元気を届けることをイメージして考えたものです。

 

実際にZOOMを使用した
リハーサル風景

 

スクリーン越しに「川の流れのように」、「幸せなら手をたたこう」の歌体操やクイズをして、入居者の皆さんと交流を深めました。入居者の皆さんからは、「楽しかった、いいもん見れた」というお礼をいただきました。また、粋交舎の介護職員の方からは、「入居者の皆さんが喜んでいました」「とてもよかった」と嬉しいお言葉をいただくことができました。

 

学生からも、「やってよかった」という声が聞かれ、入居者の皆さん、学生ともに充実した時間になったようです。

入居者の皆さんと一緒に楽しむ学生

 

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