19.03.28
体験入学の開催(理学療法学科編)
平成30年度最後の週となりましたが、次年度の進路の参考としていただけるよう、体験入学を開催しました。理学療法学科、看護学科、介護福祉学科の3学科についての体験入学・授業が開催され、多くの高校生の方にご参加いただきました。やはり次年度受験の高校2年生の方が多く、進路選択の参考とされるため、皆さんは熱心に説明や体験授業を受けておられました。
長谷川学校長の学校説明・オリエンテーションの後「医療福祉分野でのコミュニケーション能力」と題して各学科の学科長がミニレクチャーを行いました。介護福祉学科では自立支援にむけてのコミュニケーション、看護学科では思いやりのあるコミュニケーション、そして理学療法学科では体操、動作や歩行における言葉がけのコツや原則についてわかり易い話と共に、各職種の特性を理解しやすい内容となりました。
そして、理学療法学科の体験授業は、「すぐに役立つ!スポーツ理学療法」と題し、スポーツ分野でのサポート経験の豊富な酒井先生が姿勢や運動における体の仕組みとその理学療法の対応方法について実技を交えて講義されました。
参加者の方々は、姿勢や体の状態の変化を感じながら体験し、理学療法に対する理解を深めておられた様子でした。
長谷川学校長より学校説明
「医療福祉分野に求められるコミュニケーション能力」講義
「医療福祉分野に求められるコミュニケーション能力」体験
「すぐに役立つ!スポーツ理学療法」理学療法学科 酒井先生
ケーブルテレビも取材に来られました。
体の変化や運動の行い易さを実感!!
19.03.28
速報!理学療法士国家試験合格発表
平成31年3月25日(月)午後2時、国家試験合格発表が行われ、当校4年生は全員合格しました!
合格率100%です。素晴らしいです。卒業生たちは、来週から新しい職場、または大学院での進学とまた忙しいスタートをきることでしょう。
ちなみに、全国の合格率は85.8%(新卒92.8%)でした。
近年、当校のほぼ100%の合格率は後輩にちょっとプレッシャーになるかもしれませんが、大丈夫です!しっかり受け継がれていくことでしょう。そしてそれは対象者の方からの信頼につながるものと思います。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございました!
富山医療福祉専門学校理学療法学科卒業生の皆さんに幸あれ!
全員の桜咲く。
19.03.26
長野県立こども病院見学
3月14日、2年生が長野県立こども病院に赴き、見学実習をしました。この見学実習は、小児看護学実習の一環で、小児専門病院の概要、役割、機能を理解することで、高度医療を必要としている小児と家族への看護実践、多職種との連携、地域と連携したこどもの生活支援の実際を把握し、看護師の果たす役割を学びます。
穂高川を越えると南アルプスの麓、安曇野の田園風景に赤い屋根のこども病院が見えてきます。
小児医療の現状、こども病院の概要や総合周産期母子医療センターの役割、こどもの発達段階に合わせた医療、成人移行支援小児在宅看護や家族支援などの説明がありました。
その後、2グループに分かれて院内を見学しました。院内の施設・設備は、こども仕様のさまざまな工夫が施され、こどものなじみのキャラクターが随所に展示されていました。
■正面のステンドグラスとロビー
■安心感のある優しいタッチの絵やタペストリー
■こどもたちが怖くないように、かわいらしく装飾された院内
■説明を真剣に受ける学生
大変有意義な時間を過ごすことができました。
長野県立こども病院の皆様、ありがとうございました。
19.03.18
卒業生と語る会
平成最後の「卒業生と語る会」が開催されました
毎年3月に、当学科の卒業生を招いて語る会を開催しています。
卒業生には、学校時代にしておけばよいこと、勉強の仕方、実習への心構え、国試勉強の方法など自分の学生時代を振り返りながらお話しいただきました。
その後の座談会では、実際に働いている身近な先輩からのより具体的な話にさらに興味・関心を持ち、今の自分の悩みや問題を解決しようと様々な質問し、熱心に聞いていました。
ご協力くださった卒業生の皆様、本当にありがとうございました。
実は、この会は教員も楽しみにしている行事でもあります。成長された卒業生の頼もしい姿を見て、教員としてのやりがいを感じることができるからです。今いる学生も将来、作業療法士として立派に成長されることを願うばかりです。
19.03.08
卒業記念特別講演
今回は、いよいよ卒業を迎える3年生の卒業記念特別講演の様子をご紹介します。
特別講演の講師として、第一線でご活躍されている看護師の方々にお越しいただきました。
まず、済生会富山病院 看護部長で感染認定看護師の千田昌代先生には「感染管理と認定看護師」について、続いて富山県立中央病院 がん専門看護師の竹中健先生から「がん看護と専門看護師」をテーマにご講演いただきました。
そして、最後に富山県看護協会長 大井きよみ先生から「富山県の看護の動向とこれからの看護師に求められること」についてご講演いただきました。
この講演をもって3年間の講義は全て終了しました。
今回の講演は、4月から看護師として働く3年生たちにとって大変貴重な時間となりました。
これからの看護に役立つはずです。
将来、認定看護師や専門看護師を目指す学生がいるかもしれませんね。
講師の先生方、ご多用の中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
19.03.08
先輩から学ぶ看護技術、後輩に伝える看護技術
2/17(日)に看護師国家試験を終えた3年生は、卒業式まで残り僅かな学生生活を過ごしています。
この機会に3年生と1年生が実習室に集い合同演習を行いました。
事前に1年生から学びたい看護技術を募り、3年生がこれまでの学内演習や臨地実習で修得した技術を教えるという学生主体の技術演習でした。
1年生はより良い方法やコツについて熱心に質問し、3年生は丁寧に教えていました。
きっと1年生には先輩方がキラキラ眩しく見えたことでしょう。
3年生も後輩に教えることで復習になり、よい経験となったようです。
学生同士ということで普段の演習授業とは違った和やかな雰囲気が漂い、1年生も質問しやすそうでした。
先輩方から学んだ看護技術をこれからの臨地実習に活かしてくださいね。
19.02.19
陶芸
基礎作業学Ⅱでは、東福寺窯の住吉紀与志先生をお招きし「陶芸」を行いました。
住吉先生には開校時からずっとお世話になっています。
≪12月≫
今日は成型した湯呑、コーヒーカップ、ぐい飲み、大皿等の素焼きです。説明を聞いた後、
本校の大型電気窯に窯詰めしました。みんな楽しみながらも真剣でした。
年が明けたら、釉薬をかけて本焼きに入ります。仕上がりが楽しみです。
≪1月≫
素焼きができ、釉薬をかけて本焼きの準備をします。窯の中で釉薬が溶けて流れ出さないように底に付いた釉薬を取り除く等、本焼きの準備です。
いよいよ本焼きができ窯出しです。自分が作った作品でコーヒーやお茶を飲むのも、良い時間です。みんなとても素敵な仕上がりでした。仕上がりの良さに、思わずウキウキ気分です。
住吉先生、ご指導ありがとうございました。