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News & Topicsの一覧です。

20.12.03

いよいよ‟第56回 作業療法士国家試験“に受験申し込み

国家試験まであと83日となりました。もうドキドキです。

心を込め、祈る気持ちで一字一句を丁寧に書きあげました。

全員合格を目指して、みんなで頑張りましょう!!

 

 

20.12.03

特別講義(難病) 2020.12.01

毎年、難病患者支援啓発事業として、当事者の方をお招きし、医療職を目指す学生にご講義を頂きます。今年の参加者は、看護学科2年生31名と作業療法学科3年生7名でした。


 

Yさんは、病歴や現在の状態をスライドに纏め、思いを学生に伝えて下さいました。

その中で、「笑って暮らすも10年、泣いて暮らすのも10年。あなたはどちらを選ぶ?と言われ、気持ちを切り替えることが出来た。」と医療職の言葉を紹介してくださいました。

 

 

Oさんは「病との闘い」と題し、ユーモアを交えて話してくださいました。

伝えたかったことは、同情はせずに、話を聴く、見かけで判断せず、「患者さんの気持ちをきちんと理解して欲しい。」であると。


【 学生からの質問と回答 】 

Q、生活する中で何が一番辛かったですか?

A、色々ありましたが、女性の私が若くて発症したため副作用で変化する見た目が気になった。

 

Q、社会活動する中で不都合はありますか?

A、ストマ処置が出来る施設の整備が遅れているので進めて欲しい。


当事者からの強いメッセージを受け止め、臨地で出会う患者への看護に活かして欲しいと思います。

 

 

 

20.12.03

難病講演会に参加

看護学科の学生とともに難病支援センターの職員と当事者2名の方から講演をいただきました。

職員の方からは難病支援センターの役割について学びました。

 

当事者の方は皮膚金炎症と潰瘍性大腸炎をそれぞれ20年以上患っておられ、想像を絶する闘病生活をお聞きし、‟外観からはわからない病気を有する辛さ“、 ‟生きがいであった職をも失う病と闘う辛さ”を知りました。

 

私たち作業療法士はお二人のような疾患の方と接する機会は少ないですが、学ぶことが多くありました。ストーマを装着されている方と関わらせていただくことがありますが、自分たちが思う以上の大変さがあることを改めて知りました。

 

そしてもう一つ、”ご本人のしたいことは何か”、“自分の出来ることは何か”を探って生きていると伺い、まさしく私たち作業療法士の使命を強く思いました。

 

当事者のお二人に感謝し、今後出会う方々の気持ちに少しでも寄り添えるように努力していきたいと思います。

 

 

 

20.12.03

3年生 全実習課程を終了

3年生は、約半年にわたる全10クールの実習を11月19日に無事終えました。

11月4日から始まった最後の実習では、5施設(かみいち総合病院・黒部市民病院・富山労災病院・厚生連滑川病院・済生会富山病院)で、院内の他部門との連携など保健医療福祉チームにおける看護の役割について学び、初めて複数の患者を受け持つ経験をしました。

3年間の実習の集大成としての様子を紹介します。



受け持ち患者の担当看護師だけでなく、担当の理学療法士・作業療法士にも相談しながら実習しました。

 

実習病院には、当校の卒業生が勤務していることもあり、先輩である看護師・理学療法士・作業療法士から指導を頂くこともありました。

 

【学生の感想】

複数患者を受け持つ実習では、夜間帯の情報などから、優先順位を考え、時間管理をしながら看護を実践していくこと、優先順位を考えるには、知識が必要であると実感しました。


受け持ち患者のリハビリテーションでは、理学療法士や作業療法士が患者に指導しながら運動する場面に立ち合い、食事姿勢やトイレ動作についての助言を頂きました。

(写真は了承を得て掲載しております。)

 

【学生の感想】

自分自身で判断できない場面ではチームメンバーに相談し、解決していくことを学びました。


講義を担当していただいた保健師からも指導を受けました。

 

【学生の感想】

チームメンバーやリーダー・他職種などと連携を図り情報を共有することで、継続的な看護や患者さんにとってよりよい看護を提供できることに繋がることを学びました。


 最後に、全ての実習を終えた学生たちの感想を紹介します。

 

・今まで思っていた以上に医療の現場は忙しかったが、チームメンバーが連携・協力していることを

 身近で経験できました。来年看護師として働いたときに悩むことやわからないことがたくさんある

 と思うけれども、先輩に相談しながら頑張っていきたい。

・師長やリーダー業務を近くで見学し病棟運営やスタッフ教育など多くの学びがありました。看護管

 理では看護部長をはじめ幹部クラスの方々に講義をしていただき、看護部運営や感染管理について

 学ぶことができました。

・看護管理は看護実践者すべての人が行うものだと思いました。個々の管理が病院全体の看護管理に

 繋がっていくと学ぶことができました。

・2月14日の国家試験にむけて勉強頑張ります。

 

20.12.03

1年生 基礎看護学方法論Ⅶ(注射演習など)

コロナ禍の中、入学した1年生の授業も順調に進み、いよいよ検査や治療に関する看護の学習に入りました。今回は、基礎看護学方法論Ⅶ(注射など)の演習について紹介します。

注射の技術は、これまで行ってきた洗髪や聴診の演習と比べるととても細やかな作業です。

密を避けながらもしっかり学習できるように、教員のデモンストレーションはスクリーンに映して行いました。遠隔授業の経験が活かされています。

 



11月2日 点滴静脈内注射の演習

医療事故防止の基本である薬剤の確認作業(ダブルチェック・指さし呼称)を学生2人ペアで実施し、点滴チューブの接続などの準備も体験しました。 

 

【学生の学び・感想】

・8月の病院実習で見た薬剤のチェックをそっくり自分がするもので、二人の看護師役はお互いに

 読み上げたものを復唱して再確認しました。こうすることで、患者への与薬が安全で間違わない

 ことが分かりました。また、実際にやってみて看護師になれた感じがしてとても楽しく学べました。

・夏に予防接種を受けた際に看護師さんが小さな作業台を拭いているのを見ました。実際の現場でも

 清潔を保つ為、しっかりと拭いているのだなと再確認することができました。


 

 

点滴静脈内注射の準備と固定(テープで止める)をしました。

針刺し事故防止のため、針は使用していません。 

 

【学生の学び・感想】

点滴針を固定する時に思ったことは、押さえつけたら痛いということです。針は刺さっていないにもかかわらず押さえつけられると少し痛みがありました。テープで張るときはしっかり張ることで点滴がしっかり固定され、動きやすくなると感じました。


 

点滴静脈内注射は、医師が指示した時間で終了するように1分間の滴下数を計算しました。

 

【学生の学び・感想】

100mlを1時間で注入するために、1分間に約33滴落とすことの調整がとても難しかったです。


 

 

輸液ポンプの操作は、グループごとに少人数で体験しました。

【学生の学び・感想】

・輸液ポンプの操作では、機械だから正確にやってくれると思い込んでやると危険なこともあると思

 いました。メモリや表示を二重確認して絶対に合っていると確信してから操作することが大切だと

 思いました。

・機器を使うことはとても便利だけど、少し使い方を間違えてしまうといきなり液が全て流れてしま

 うことがあると分かりました。

・実習で自分が見ているときにアラームが鳴ったら、ただアラームが鳴ったことを看護師に伝えるの

 ではなく、表示を見て何が原因でアラームが鳴ったのかまで伝えられるようにしたい。


11月10日 注射準備の演習

薬液が入ったアンプルをカットし、注射器に薬液を吸い上げました。

【学生の学び・感想】

・針ボールペンの練習の甲斐あり、スムーズにできました。

・アンプル内の薬品を注射器に吸い上げをする時、持ち方が悪く、中々薬品が注射器に入っていかな

 かった。先生の指導のもと、何とかできるようになれて嬉しかった。

・初めは持ち方も分からなかったけど短い時間でも繰り返し練習することで薬液を吸いあげることが

 できるようになりとても嬉しくなりました。これからもいっぱい学習し学びを吸収して将来に繋げ

 ていきたいです。


11月26日 皮下注射・筋肉内注射の演習

 

学生同士、腕やお尻を触り、骨を手がかりにして注射部位を確認しました。

(お尻はスパッツの上から触りました。)

講義資料を見ながら、注射部位の確認をしています。

 

 


 

 

 

 

注射部位を確認した後で、注射練習用モデルを装着して、注射の練習をしました。

腕とお尻の装着モデルがあります

 

【学生の学び・感想】

・患者さんに心の準備をしてもらうために今日はどの部位を注射するのか、針を刺す時、アルコール

 で拭く時、抜くときなど一つ一つ説明することで安心してもらえると実感しました。

・グループ練習で担当の先生の動作を近くでみたり、他の学生の動作を見ることで少しずつできるよ

 うになった。

・細かい作業は利き手で行った方が良いこと、針を刺入してから抜くまでの間、針が動かないように

 することが難しかった。

・予防接種や実習の時には、注射は怖いけど先生の手元をよく見て学習したことを思い出し復習して

 いきたいです。

 

20.12.03

立志式

11月20日(金)13:30から講堂にて「第14回 立志式」が執り行われました。

 

この式典は、10月に基礎実習を終えた2年生が看護師への志を新たにする日として毎年行っています。

 

2年生は、この日のために7月から練習を重ねてきました。

 

 

例年は、ご来賓と保護者の皆様をお招きし、在校生が見守る中で式典を行っておりましたが、今年は保護者のみの列席となりました。

 

来年、立志生となる1年生には見てもらいたかったのですが、新型コロナウイルス感染第3波拡大の影響を受け、残念ながら不参加となりました。


緊張の中、始まった式でしたが、ナイチンゲール誓詞・誓いの言葉を唱和する学生の誇らしげな姿が印象的でした。

 

今年は、フローレンス・ナイチンゲールの生誕200周年です。

立志式での誓いを友と共に貫いて欲しいと願っています。

 


 

20.12.02

第6回スポラン「ふらっと杯」に参加 ≪12/2追記あり≫

11月9日(月)特定非営利活動法人「ふらっと」主催の第6回スポラン「ふらっと杯」に介護福祉学科1・2年生が参加しました。他に富山型デイサービス「このゆびとーまれ」、「ありがた家」、カターレ富山など福祉事業所の方々も参加されました。

コロナ禍の影響を考慮し、Zoomでの参加となりましたが、学生はカターレ富山の選手、各事業所のみなさんと一緒に、カターレ富山公式ソング「ヒカリサス」の曲に合わせたダンスやボッチャを楽しみました。

 

「ヒカリサスダンス」
を踊る1年生

「ヒカリサスダンス」
を踊る2年生

 

「ボッチャ」を楽しむ1年生

 

学生から「介護スタッフは、障がい者の方への関わり方が上手!」、「介護する側、介護受ける側という関係ではなく、同じ仲間のような関係性を感じた」という感想がありました。

Zoomでの参加でしたが、交流だからこそ得られた学びになったと思います。

 

 ≪12/2 追記≫

11月23日にケーブルテレビ射水で放映されました。(8分32秒から)

https://www.imizu-vod.com/home/VidDetail?owner=user&id=10002689&channelname=IMZ

 

20.11.25

作業療法士国家試験の勉強、本格的に始動!!

令和3年2月末の作業療法士国家試験まで残すところ90日余り、作業療法士国家試験の受験に向けて、3年間全ての学習内容を始めから学習し直しています。出題範囲は基礎医学の解剖学、生理学、運動学から臨床医学系の内科、整形外科、精神医学等、もちろん作業療法の専門分野もあります。基礎医学から始めていますが、忘れていることもあり、なかなか進みません。
時にはくじけそうになることもあり、友と励ましあいながら、春に桜を咲かせるべく、頑張っています。

 

 “解剖学”-筋肉の付き方を黒板に描き、併せてその筋肉の動きで方がどのように動くかを再学習中!!

 

             教員とともに学習中!

 

     11月11日 “ポッキーの日”   ・・ちょっと息抜き・・

 

              仲良し❣❣

 

    勢いあまってポッキ―で学習中です。 結構、お茶目なクラス!

 

 さらに勢い余って、休憩時間に走り出しました・・  笑いです!!

 

20.11.16

「社会人入学を希望される方へ」卒業生からのメッセージ追加

介護福祉学科「社会人入学を希望される方へ」のページに、社会人入学の卒業生からのメッセージを追加しました。該当ページは下記の通りです。

 

【介護福祉学科】社会人入学を希望される方へ

20.10.26

企業と連携してICTを学ぼう!

新型コロナウイルス感染防止対策として、前期の講義はICTを活用し遠隔で授業を行いました。

この経験を踏まえ、後期科目「コミュニケーション技術Ⅱ」の授業では企業と連携し、「ICTとは何か」「ICTの活用方法」「個人情報管理」について、知識を深めました。

専門家3名に講師としてお越しいただき、次のような内容でご講義いただきました。

 

1、『インターネットセキュリティと個人情報管理について』

  講師:キヤノンシステムアンドサポート株式会社 北陸営業部 富山営業所

     所長 田中 浩二 氏

 

2、『介護現場におけるICT、IoT、AIの最前線を知る!』 

  講師:NDソフトウエア株式会社 北陸営業所

     所長 久保 健  氏

 

3、『ICTを活用した見守り支援センサーの紹介』

  講師:キング通信工業株式会社

     早津 敬喜 氏

 

後半は、演習を行いました。


〔演習1〕講師:早津氏

「シルエット見守りセンサー」の説明を受けました。

カメラによる見守りではなく、シルエットセンサーで利用者のプライバシーや尊厳を保持しながら、見守ることが特徴です。

更にICTを活用し、携帯やタブレットから映像を見ることができます。


〔演習2〕講師:久保氏

福祉業務支援ソフト「Care Palette(ケアパレット)」を使用し、利用者の体温変動や食事量など、毎日の介護記録がグラフ化され利用者の健康状態が一目で分かる体験をしました。

各グループに分かれて、利用者5名の介護記録をタブレットから入力してみました。

利用者の1日のスケジュールをイメージしながら、ICTを活用し、介護記録をパソコンに転送してプロジェクターを見ながら、学生全員でカンファレンスを行いました。


今回の講義で、ICTがより利用者の自立支援や尊厳の保持につながることを、知ることができました。

またICTが「科学的介護」の実現を目指し、動き出していることを知り、介護現場がよりよく働きやすくなっていくことを実感し、企業と連携することで、最新情報を体験できました。

 

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