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News & Topicsの一覧です。

19.09.30

理学療法学科2年生 宿泊研修

 当学科の2年生は、病院や施設へ見学実習に赴き、現場を直に見て多くのことを学んできたところです。この学びを後期の実技学修につなげるべく、去る9月10日、11日に宿泊研修を実施しました。場所は、滑川市東福寺野自然公園・研修センターです。今まで学んだ知識、技術の復習を兼ねて特に技術のポイントを皆で確認しながら研修を行いました。

 

 一方、特別講師として「笑いヨガ」を実践されている理学療法士 納藤諒祐氏をお招きし、笑いヨガを皆で行いました。笑いの中で呼吸方法、自己表現の幅が大きく広がった実感を皆で確認することができ、非常に楽しい時間を持つことができました。また、公園の自然豊かな環境でのフィールドワークとして「カモフラージュ」「フィールドビンゴ」等、楽しみながら観察力、洞察力を養うプログラムも体験しました。

 

 この2日間は、学校では出来ない内容を組み込んだ研修になりました。これからの学習への取組みだけでなく、自分を知り、仲間を知り、これからどう向き合うべきか考える機会にもなったと思います。

 


     先生の迫力ある笑いに最初は驚愕と感動!

 


      研修合間のアクティビティー“筏乗り“

19.09.03

第2回 体験入学

8月21日(水)、第2回体験入学がありました。
今回の参加者は38名で、7月の第1回体験入学に続き参加してくださった方もいらっしゃいました。



学科長から、本校看護学科の説明と看護師になるための道のりや看護を学ぶことについて、また、看護学生としての心構えについて話がありました。

続いて、教員からナイチンゲールについてミニ講義がありました。

 

ナイチンゲールの肖像画が描かれた貴重なイギリス紙幣や生写真を見たりしながら、ナイチンゲールについて知識を深めました。

次に、2年生による学生生活の紹介です。

この学生達は、2年前の体験入学に参加した際、優しく対応してくれた先輩達の姿に感銘を受け、一緒に学びたいと思い本校への入学を決意したそうです。

今度は逆の立場で、学校行事、学内での生活、演習の様子、学年や他学科との交流などをスライドに映し出し、丁寧に説明してくれました。

今回の参加者の中から、一緒に学びたいと入学を決意してくれる方がいたらいいですね。


 

演習体験では、『なってみよう・やってみよう・感じてみよう看護の世界』と題して、高齢者と妊婦さんの体験、看護技術の体験を行いました。

 

①高齢者になってみよう

 

高齢者体験スーツを着用し、実際に歩いてみたり箸を使ってみたりしました。

高齢者の不都合な感覚は、想像以上だったことでしょう。

② 妊婦になってみよう

 

いのちの重みを体感すると同時に、

大きなおなかを抱えての動きは、危うさの中で

いのちを育む緊張感を感じさせます。

③ やってみよう、感じてみよう看護の技

ペアになって手浴とハンドマッサージを行いました。2年生が、これまでの演習や臨地実習での経験をもとに、手浴の効果やポイント、患者さんに行う大切な看護技術であるということを説明しました。

 


19.08.19

看護のお仕事体験

7/31(水)に富山県看護普及推進事業『看護のお仕事体験』を開催しました。

富山県看護協会の委託事業で、看護の普及啓発を行うことで看護について理解や関心を高め、看護師の確保を図ることを目的としています。

今年は滑川市立西部小学校の5・6年児童7名が参加してくれました。

夏休みに入って日焼けをした元気いっぱいの子ども達が、白衣を着て看護体験に臨みました。


 

 

まずは「ひとのからだと骨」と題して、骨のしくみと役割、すごさについてプチ授業。

 

看護を行うためには、人間の体についてよく知らなければなりません。

 

 

 

  ノートをとる真剣な姿。

  白衣を着ると一段と凛々しく見えます。

 

次は、人体模型を使ってからだの臓器の位置を勉強しました。

 

「これは何かな?」

「この臓器はどこかな?」

「こんな小さな空間(体腔)に臓器が

 びっしり!」

「それでも最大限に働くことができる!」

演習では当学科2年の学生も協力してくれました。入学前はチンプンカンプンだった心臓のしくみも、今では小学生に教えることができるようになりました。

 

「心臓は何で動いているのかな?」

「心臓の音って何の音?」

「血液は心臓の中をどういう風に流れている?」

抱っこしている赤ちゃん、実はモデル人形です。

人形といっても、身長や体重だけでなく、首が座る前の新生児の特徴をそっくりに作られています。

 

恐る恐る抱っこする姿、かわいいですね!

小さな体から伝わるいのちの重み。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、杉原学科長から一人ひとりに

「プチナース認定証」が渡されました!


最後にプチナース認定証を持ってみんなで記念撮影。

みなさん、夏休みの良い思い出になったでしょうか?

残りの夏休みも元気に過ごしてくださいね。

19.08.07

母性看護学方法論Ⅰ:妊婦体験

母性看護学方法論Ⅰの授業で妊婦体験をしました。

 

 

妊娠10ケ月相当の重さ(3㎏)をお腹に付けました。上からエプロンを付けると、もう妊婦さんです。



 

 

床にあるものを拾う動きは、足元が見えないし

お腹もつかえて大変です。

 

 

 

こちらは足の浮腫みの観察をしているところです。



 

 

 

 

お布団から起き上がるも一苦労です。

大事に支えながらゆっくり起きます。


 

 

 

初めての妊婦体験。

赤ちゃんをお腹に抱え嬉しさ反面、色んな苦労があることを知りました。

 

学生たちの優しい笑顔が、将来看護師になった時、自分がママやパパになった時にこの体験が活かされることを物語っていました。

 

19.08.01

基礎看護学方法論Ⅵ 技術演習:洗髪

洗髪の演習は、看護師役と患者役になり洗髪台、ケリーパッド、簡易ケリーパッドを使用して行いました。身体の状態を観察しながら、患者さんが最も負担の少ない体位で行わなければなりません。また、お湯が顔に掛からないように、痒い部分や洗い残しがないか、頭部を片手で支えながら、丁寧に洗わなければなりません。自分の髪を洗うように、気持ちよく洗ってあげることが出来たでしょうか?

 

この演習で習得した技術を、臨地実習で受け持ち患者さんに実施する日が待ち遠しいですね。その日まで練習を積み重ねましょう。

 

 

19.08.01

基礎看護学方法論Ⅰ 技術演習:バイタルサイン測定

6月下旬に基礎看護学Ⅰ実習(前期)を終えた1年生は、いよいよ技術演習が始まりました。

医療場面では、患者さんの健康状態を簡便な方法で迅速に把握しなければなりません。身体の状態を把握するための第一歩は、バイタルサインの測定です。看護師は聴診器、体温計、血圧計、などの道具を使いながら、視診、触診などによって患者さんのバイタルサインを測定します。

 

初めて使う聴診器や血圧計で、ペアになった演習相手(友人)の血圧を測定しました。

上腕動脈を触知できたとき、コロトコフ音(血管音)が聴取できたとき、嬉しそうな学生の顔と安堵の声が静まり返った実習室に広がりました。

 

バイタルサインとは「いのちのサイン」。そのサインを測定することは、人間の命を守ることに繋がります。皆、真剣に取り組んでいました。

 

 

19.07.31

2019年度 第1回体験入学

7月23日(水)第1回の体験入学が行われました。

看護学科には18名の方が参加してくださいました。



 

まず、杉原学科長から看護師になるため「看護を学ぶとは」について説明がありました。

 

 

続いて、2年生が学生生活を紹介しました。

クイズを取り入れて、わかりやすく説明してくれました。

 

そして、専任教員から「ナイチンゲールの生涯」と題したミニ講義がありました。


看護実習室に移動し、演習を体験してもらいました。演習では2年生が先生役です。

人体模型を組み立てています


「からだの音」を聴くための聴診器の使い方を体験


2年生が血圧測定をしました。自分が体験入学に参加した時のことを思い出したようです。

今回の体験入学の様子は、翌日の北日本新聞と富山新聞に掲載されました。

 

次回の第2回体験入学は、8月21日(水)です。

皆さんの参加をお待ちしております。 →お申込みはこちら

19.07.31

黒部市民病院 災害訓練ボランティア

2019年6月22日(土)、1~2年生の希望者33名が、黒部市民病院で行われた災害訓練に「患者ボランティア」として参加しました。

 

 

 

負傷者が一列に並び、トリアージ(*)されています。

 

*トリアージ:負傷者の重症度・緊急度によって分類し、治療や搬送の優先順位を決めること。

 

 

 

 

医師の診断を受け、治療に向かいます。

 

 

 

 

リーダーの指示の下、順に治療が開始されています。

 

患者としてその場に身を置くと、実際の災害現場さながらの迫力を感じました。

また、消防士・医師・看護師・病院スタッフの連携を目の当たりにし、将来の自分をイメージすることもできました。

19.07.29

2019オープンキャンパス開催

 2019オープンキャンパスが7月23日(火)に行われました。 

 

 最初に学科長より理学療法学科の学科説明があり、その後、実際に理学療法学科2年の運動生理学の講義に参加してもらいました。

 理学療法士の分野の一つに心臓リハビリテーションがあり、心臓の構造や仕組み、心電図について教員及び在校生からの講義がありました。

 

※ 在校生と教員による講義を行いました。

 

 在校生が作成したスライドを用い、心臓の位置や心臓の興奮について学んで頂きました。

 講義の後は、在校生の指導のもと各自の心電図を測定し、心拍数や心臓の電気軸を測定しました。心臓や心電図の仕組みを理解して頂けたかな?

 

※ 心電図を測定しました。

 

8/21(水)は「スポーツ理学療法」をテーマに体験授業を行います。

ぜひご参加ください。お申込みはこちら

 

19.07.23

教員 中村がテレビ東京系ニュース「ワールドビジネスサテライト」に出演しました!

 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」に取材協力をし、当校で筋電図の実験などを行いました。その内容が、7月16日23時に放送されました。富山県では、テレビ東京系はあまり馴染みがありませんが、「ワールドビジネスサテライト」は、都市部のビジネスマンの視聴率が高く、23時台のニュースでは社会的影響力が強い番組と広く認知されている番組です。

 

 

 今回のコーナーは、「知っておきたい!病気予防の最前線 第3回 “座り過ぎ”で思わぬ健康リスク」と題して放送されました。詳しくは以下のURLをご参照下さい。

 

https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_181501/

 

 

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