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News & Topicsの一覧です。

19.03.08

卒業記念特別講演

今回は、いよいよ卒業を迎える3年生の卒業記念特別講演の様子をご紹介します。

特別講演の講師として、第一線でご活躍されている看護師の方々にお越しいただきました。

 


 

まず、済生会富山病院 看護部長で感染認定看護師の千田昌代先生には「感染管理と認定看護師」について、続いて富山県立中央病院 がん専門看護師の竹中健先生から「がん看護と専門看護師」をテーマにご講演いただきました。

 

 

そして、最後に富山県看護協会長 大井きよみ先生から「富山県の看護の動向とこれからの看護師に求められること」についてご講演いただきました。

 

 

この講演をもって3年間の講義は全て終了しました。
今回の講演は、4月から看護師として働く3年生たちにとって大変貴重な時間となりました。

これからの看護に役立つはずです。
将来、認定看護師や専門看護師を目指す学生がいるかもしれませんね。

講師の先生方、ご多用の中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

19.03.08

先輩から学ぶ看護技術、後輩に伝える看護技術

2/17(日)に看護師国家試験を終えた3年生は、卒業式まで残り僅かな学生生活を過ごしています。
この機会に3年生と1年生が実習室に集い合同演習を行いました。


事前に1年生から学びたい看護技術を募り、3年生がこれまでの学内演習や臨地実習で修得した技術を教えるという学生主体の技術演習でした。

1年生はより良い方法やコツについて熱心に質問し、3年生は丁寧に教えていました。

きっと1年生には先輩方がキラキラ眩しく見えたことでしょう。

3年生も後輩に教えることで復習になり、よい経験となったようです。

学生同士ということで普段の演習授業とは違った和やかな雰囲気が漂い、1年生も質問しやすそうでした。

先輩方から学んだ看護技術をこれからの臨地実習に活かしてくださいね。

 

 

 

19.03.08

年金セミナー

4学科1年生を対象に、魚津年金事務所から年金についての説明会がありました。
知っておきたい年金の話として、日本の年金や年金の仕組み、加入について、更にライフステージと年金など、時折クイズも交えながら説明してくださいました。
数年後に社会人として働き始める学生にとって、日本の公的年金制度をきちんと理解する良い機会になったと思います。

 

 

 

19.02.19

陶芸

基礎作業学Ⅱでは、東福寺窯の住吉紀与志先生をお招きし「陶芸」を行いました。

住吉先生には開校時からずっとお世話になっています。

 

≪12月≫
今日は成型した湯呑、コーヒーカップ、ぐい飲み、大皿等の素焼きです。説明を聞いた後、
本校の大型電気窯に窯詰めしました。みんな楽しみながらも真剣でした。
年が明けたら、釉薬をかけて本焼きに入ります。仕上がりが楽しみです。

 

   

 

≪1月≫

 素焼きができ、釉薬をかけて本焼きの準備をします。窯の中で釉薬が溶けて流れ出さないように底に付いた釉薬を取り除く等、本焼きの準備です。


 いよいよ本焼きができ窯出しです。自分が作った作品でコーヒーやお茶を飲むのも、良い時間です。みんなとても素敵な仕上がりでした。仕上がりの良さに、思わずウキウキ気分です。

 住吉先生、ご指導ありがとうございました。


 

19.02.14

第54回理学療法士国家試験に向けて!!

 理学療法学科の4年生は、2月24日の第54回理学療法士国家試験に向けて学習を進めています。

定期的な模擬試験の結果を基に、毎日学習に取り組んでいます。国家試験の出題範囲は幅広く、医学基礎分野から理学療法専門分野まで膨大な内容を含みます。しかし、クラスと教員が一致団結して最後の難関を乗り越えようとしています。

 くれぐれも体調を崩さないように、落ち着いて!

 あとは今までやってきたことをしっかり確認です!

 

 当校学習室で学習する4年生の様子

19.02.14

理学療法学科3年生の近況

 理学療法学科では、1年生から3年生までは後期末試験が終了しました。これまでの学習成果が発揮されたことと思います。

 

 3年生は年末に6週間の臨床実習Ⅰから戻り、慌ただしく実習セミナーと試験がありました。さらにこれからOSCE(客観的臨床能力試験)という実技試験があります。これは臨床での症例に即した技術試験で、複数の教員による評価が行われます。これから4年生になるための『登竜門』の様な位置付けになりますが、臨床実習での経験はそれぞれの自信につながり、より幅広い技術応用になっていきます。先程も、運動療法実習室ではみんなで実技の練習に取り組んでいました。

 

 


     実技練習に余念のない3年生

19.02.08

国家試験合格祈念 毎年恒例!恵方巻

作業療法学科では、国家試験合格を祈念し、毎年、恵方巻を食べています。
今年の恵方である東北東を向き、全員合格への思いを込めて、無言で食べきりました。
最後の追い込みです。
体調を崩さないよう最後までやり切りましょう!

 

19.01.30

2年:母性看護学方法論Ⅲ

1月29日から始まる専門分野Ⅱ実習に向け、母性看護学方法論Ⅲの講義では『妊婦さんと褥婦さんへの個別指導シミュレーション』の演習を行いました。

 

 

 

妊婦体操やミルクの飲ませ方、沐浴指導、おむつの当て方、そして母乳の利点や新生児の生理的体重減少について、妊婦さん役と看護師役に分かれて演じました。

子育て中の"お母さん学生"は、自分の母子手帳を持ってきて見せてくれました。

また、かわいらしい挿絵のついた保健指導用パンフレットも作成しました。

 

 

19.01.28

高齢者疑似体験~高齢者の気持ちを考えよう~

 

寒い日が続いていますが、皆さん元気ですか?

2019年が始まりましたね。

今年は去年と比べて雪が少なくて通勤通学しやすいね。

でも、インフルエンザが流行っているから体調に気をつけよう!

今回は寒さにも負けず元気いっぱいの1年生の授業を紹介するよ。


雪がちらつく1月16日、学外研修で富山市のサンシップとやま内にある富山県介護実習・普及センターへ行ってきました。科目「介護総合演習Ⅱ」の一環で高齢者疑似体験を受講するためです。

 

高齢者疑似体験とは、耳栓や特殊眼鏡、手足に重りなどを装着し、75~80歳前後の高齢者の身体的機能低下や心理的変化を疑似体験するプログラムです。

所長さんからご挨拶をいただき、いざ体験です。


 

学生は高齢者役と介助者役の2人1組で体験をします。職員の方から説明を受けながら、高齢者役の学生に疑似体験セットを装着していきます。


こんな感じになりました。

・眼鏡

加齢によって生じる白内障による色変化、ぼやけて見える状態や視野の狭さを再現。

・耳栓

耳栓をつけることで、高音が聞こえにくくなり、老人性難聴の特有な聞きにくさを再現。

・ベストと重り

ベストの両ポケットに体験者の体重に対比させ重りを入れ、加齢に伴う前かがみの姿勢を再現。

・肘サポーターと手首の重り

肘サポーターで関節を固定し、手首に重りをつけることで、筋力の衰えによっておこる肘の緩慢な動きを再現。

・手袋

手指感覚などの低下により、物がつかみにくい、落としやすい状態を再現。

・膝サポーターとの手首の重り

足の筋力の低下に伴い、膝が動きにくくなる状態を再現。

・靴型サポーター

足首の関節を半固定することで、歩くときにつま先が上がらず、つまずきやすくなる状態を再現。


では、歩いてみましょう!

 

・足が重くて歩きにくい

・つま先が引っかかってつまずきそう

・とてもバランスが悪い

 

実際に歩いてみた学生の感想です。

その他の日常動作でも様々な声が挙がりました。


エレベーターでは…

 

・エレベーターのボタンが見難い

・入口が狭くて怖い

・ボタンを押したか感覚がない


段差のあるところでは…

 

・段差が見えづらい

・ふらついてしまった

・足が上げにくい


浴槽では…

 

・膝が曲がらなくて、浴槽に入るのが大変

・浴槽から出られなかった


階段を下りてみました…

 

・段差が分からない

・手すりがないと怖い

・転びそう


財布からお金を出してみました…

 

・ポケットから財布を出しにくい

・どのお金を出したかわからない

・お金を落としてしまった



自動販売機で飲み物を買ってみました…

 

・どのボタンを押したかわからない

・飲み物を選ぼうにもよく見えない

・買った飲み物を取り出すのに一苦労

 

 



新聞や飲み物の表示を見てみました…

 

・字がぼやけてわからない

・新聞の字が小さくてわからない

・写真の色がよくわからない


今回の学外活動を通し、加齢に伴う生体機能の低下を体験しました。

若者にとっては何気ない日常生活が、高齢者には困難であることがよく分かったと思います。

高齢者の立場に立った介護ができるよう、更に学習して理解を深めていきましょう。

19.01.22

学生学習交流会

2週間の冬休みが明け、学生はそれぞれの課題に取り組んでいます。
1年生は、1月21日から始まる基礎看護学Ⅰ実習後期に向けて技術練習、その後に続いて専門分野Ⅱ実習が始まる2年生は、各領域の事例展開に励んでいます。

そして、3年生はいよいよ来月に看護師国家試験を控え、受験勉強に勤しんでいます。
体調管理に努め、みなさん頑張りましょう。

 

さて、1月10日(木)に学生学習交流会が行われました。

この行事は、4学科を併設する当校ならではの取り組みの一つとして、毎年実施しています。

4学科の学生が合同で学習をすることで、交流を深めるだけでなく、他職種について理解を深め、近年、重要視されている多職種連携を意識づけることを目的としています。


学生たちは4学科混合のグループに分かれ、それぞれ与えられた事例について検討しました。看護学科からは2年生が参加しました。患者さんの障害や疾病の状態について共通理解をし、患者さんの援助計画立案の視点や多職種連携について学びました。アドバイザーとして、富山市まちなか総合ケアセンターの家庭医療専門医 三浦 太郎先生をお招きし、様々なアドバイスを受け、学生たちの理解が深まったようです。また、積極的な意見交換を行い、それぞれの意見に頷きつつ、連携の難しさも学んだようでした。

 

 

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