18.03.29
長野県立こども病院見学
3月13日(火)、小児看護学実習の一環として、長野県立こども病院の見学に行ってきました。
今年で2回目の実施です。
快晴のこの日、バスの車窓から青空に映える残雪の北アルプス稜線美にみとれていると、のどかな田園風景に赤いとんがり帽子の屋根が見えてきました。学生たちからは、「かわいい~」「すごい!」「きれい」と感激の声が聞こえてきました。
病院では、副看護部長の奥原様から病院の概要説明を受け、院内を見学させていただきました。
院内は「こども」へのいたわりが感じられる工夫や、ボランティアの方々の「こどもとその家族」への温かい心遣いと見守り、協力により支えられていることを、ひしひしと感じる見学となりました。
18.03.16
卒業生リレー(5)
今回は、3期生の宮崎(旧姓:平田)あかりさんです。
現在、介護老人保健施設なごみ苑の関連施設であるデイサービス滑川倶楽部で生活相談員としてご活躍中です。
【主任 魚浦さんと共に】
あかりさんが介護福祉士を目指したきっかけは、小学校のボランテイアで独居宅訪問をした経験から、福祉の仕事に興味をもったそうです。現在、日々の仕事の中では、ご利用者様が相談話をしやすいように、毎日笑顔を絶やさず、家庭的な温かい雰囲気づくりを心掛けて勤務しているそうです。
その中で、一人ひとりの会話を大切にして、“やりたい事”、“やってみたい事”を引き出し、本人のADL(日常生活動作)に合った作業や過ごし方を提供できるよう、職員同志の情報交換も大切にされているとのこと。
また、日本の大変な時代を過ごしてこられたご利用者様のお話は、全て勉強になり、自分自身を成長させてもらっているそうです。そして、常に「尊敬・感謝・笑顔」を忘れず、今後とも頑張っていきたいとのこと。
一方、家庭では、素敵なお母さんです。2人のお子さんがされているスポーツの応援と成長が楽しみだそうです。また、毎年、家族との旅行・キャンプも計画して、いい時間を過ごしているそうです。
18.03.16
卒業記念特別講義
2月17日(日)に看護師国家試験を終えた3年生は、残り少ない学生生活を有意義に過ごしました。
中でも卒業記念特別講義では、看護師の先輩方をお招きし、4月からの病院勤務を見据えた学びの時間を設けました。
富山県看護協会会長 大井 きよみ様からは『富山県の看護の動向とこれからの看護師に求められること』についてご講義いただきました。
富山県立中央病院 がん看護専門看護師 竹中 健様からは『がん患者とその家族の支援』について、
済生会富山病院 副看護部長で感染漢語認定看護師の千田 昌代様からは『感染予防管理システム』について、それぞれの専門分野についてご講義いただきました。
4月からいよいよ第一線で働くことになる3年生にとって、大変興味深い講義になったことでしょう。
18.03.07
入学予定者を対象とした特別講義と先輩との意見交換
18.02.28
臨床力が身につくオスキー(OSCE)とは?
理学療法学科2年生は後期末の実技試験として、また3年生は臨床実習後の技術確認として1月~2月にかけて実技試験を実施しました。オスキー(OSCE)とは客観的臨床能力試験といって、実際の臨床場面を想定して模擬患者さんに理学療法を実施する実技試験になります。学生にとっては緊張する試験にもなりますが、日頃の学習の成果が発揮される場になります。
実技では対象者の方への挨拶、自己紹介、これから行うことの説明から始まり実際の評価や治療を行います。2~3名の理学療法学科の教員が採点します。学生は事前に繰り返し練習して臨みますので、そこで臨床での実践力が養われます。これらの経験を経て学生は次のステップに進みます。
2年生は3年次の専門技術の習得へ、3年生は4年次の臨床実習に向けて着実にレベルアップしていきます。仲間との技術確認、練習は大変だったと思いますが仲間との絆も強くなったことと思います。