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News & Topicsの一覧です。

20.01.24

4学科による多職種連携を学ぶ~学生交流学習会~

2020年1月9日(木)

介護福祉学科2年生は、理学療法学科、作業療法学科、看護学科の学生と一緒に多職種連携についての学びを深める「学生交流学習会」に参加しました。この学生交流学習会は、1つの事例(T氏)を検討し、それぞれ医療福祉職の視点や役割の理解を目的としています。

4学科の学生がグループに
分かれて話し合う

事例検討では、「どのような支援をすれば対象者の望む生活が実現できるか」、学生間で議論しました。それぞれの立場からの意見は、学生の視野や考え方を広げるきっかけになります。実際学生からは、「自分の役割を理解することができた」、「多職種連携ができるとよりよい介護につながる」など意見が聞かれ、学びの多い時間になりました。

各学科の立場から意見を出し合う

事例T氏の支援内容をまとめる

事例T氏の望む生活の実現へのまとめ

20.01.24

4学科合同の学生交流学習会を開催!

2020年1月9日に当校の理学療法学科、作業療法学科、看護学科、介護福祉学科の4学科で「学生交流学習会」を開催しました。これは医療福祉関連職種として連携の必要な4職種での事例検討会になります。

 

模擬事例に対して目標を共有し、それぞれのグループ(チーム)で介入方法を検討しました。各職種からの意見を参考にし、各職種の対応を学ぶことで自らの専門性や役割を再認識する機会になったと思います。

 

 模擬事例についてグループ(チーム)で検討しました。

 

 各職種の支援内容を検討し、模造紙にまとめました。

 

20.01.24

2020年 謹賀新年

皆様、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

年始めの介護福祉学科は、毎年恒例の新年会から始まります。

新年会は、学生にレク財を紹介しつつ、楽しく新年をスタート

できるように教員が、企画・運営をおこなっています。

今年のレク財は、何かな?

 

まずは、教員を含めてくじ引きにて、4つのチームに分けました。

1チーム5名で対抗戦を行い、順位を決めて賞品をゲットします!

また、頑張った学生にはMVP賞を用意しました!


レク財 その1「トントン相撲」

大きな台の上にお相撲さんの人形をのせて、バチで太鼓を叩く要領でトントンして、勝敗を決めます。先鋒・次鋒・中堅・副将・大将をそれぞれのチームで決めて、対戦します。


 

レク財 その2 「羽根っこ」

2~3m離れた場所から点数が書いてあるシートに向かって、羽根突きの羽に似たものを投げます。

羽が着地した場所の点数が、得点となります。


 

結果発表

      1位 Cチーム                 2位 Aチーム

 

      2位 Dチーム                 4位 Bチーム


 

MVP賞

      トントン相撲賞                  羽根っこ賞

 

 

      盛り上げたで賞                お片付け頑張ったで賞

 

これから、2年生は国家試験に向けて、1年生は介護技術実習に向けてスタートです!

 

20.01.06

文化と教養(茶道)~クリスマス茶会を楽しむ~

2019年12月17日(火)

高齢者施設では、新年のお祝いとしてお点前をすることがあり、本学科で学んだ茶道が就職先で役に立つこともあります。そのため、2年次に講師 齋藤 かや乃先生をお招きし、お茶の点て方や歩き方、おもてなしの心を学びました。そして、演習で学んだことを披露するクリスマス茶会を開催し、学生、教員にお茶のおもてなしをしました。

クリスマス茶会の装飾
(クリスマスツリー、スノーマン)

侘助(わびすけ)の紅白、
蠟梅(ろうばい)を拝見する学生

 

お点前担当の学生は、気持ちを込めて一つ一つお茶を点てていました。

お客様になった学生からは、「癒される」、「ホット一息ができた」と嬉しい声が聞こえました。

教員も一緒にお茶を頂き、思わず仕事を忘れる時間となり、学生と一緒に過ごす時間を満喫しました。

 

お茶のお点前をする学生

お客様にお茶を配る学生

お茶を楽しむ学生

 

 

 

19.12.16

第13回 立志式


 

 

11月22日(金)、立志式が執り行われました。

 

立志式は、基礎看護学実習を終えた2年生が、

看護の志を新たにするセレモニーです。

<戴帽の儀>

静寂な空気のなか、杉原学科長から女子はナースキャップ、男子はポケットチーフを戴きました。

 

<キャンドルサービス>

 

 

キャンドルサービスでは
ナイチンゲール像から
“看護の心”を受け取ります


 
 
 
 
 
 

“看護の心”を手に、
立志のことばを述べる学生たち。


ナイチンゲールも温かいまなざしで見守ります。

 


来賓の富山県看護協会長 大井きよみ様から、お祝いのことばをいただきました。

歩みを進める看護の世界を知り、心に立てた看護への志が、凛とした空気に包まれました。

 

 

 

 

 

 

   長谷川学校長から力が湧き出るお言葉をいただきました。

 


3年生からお祝いのことばを、1年生から花束をいただきました。

立志式を終えた2年生。

ナイチンゲール生誕200年を迎える2020年1月から、専門分野の実習が始まります。

病院で施設で地域で看護を実践し、知識力・人間性・対応力を身につけ、看護のプロフェッショナルへの道を歩んでいきます。

19.11.27

高校生介護出前講座

11月12日(火)に桜井高等学校へ赴き、生活環境科の3年生を対象とした「介護講座」の授業を行いました。

生活環境科では医療・福祉関係に進路を考えている生徒さんが多いそうで、皆さん熱心に講座を聞いてくれました。

また、実技では「介護をする体験」と「介護をされる体験」を行い、介護の必要性と重要性を感じてもらいました。


まずは、座学を行いました。

「ライフステージと介護力」というテーマで、介護とは何か、介護の必要性について講義を行いました。

生きていく上で、誰もが「介護をする」ことと「介護を受ける」時代になりました。

それを踏まえて、どのような生活をして、どのような人生を歩みたいかを考えてもらいました。

 

実技① 【ボディメカニクスについて学ぶ】

ボディメカニクスとは、自分の骨や筋肉・関節を上手に使って自分も相手も安全・安楽に動かす方法です。

今回は1人の人を4人で持ち上げる体験をしました。

持ち上げる4人は、指で触れている部分だけで、持ち上げます。

最初は、なかなか持ち上がりません。

しかし、ボディメカニクスを使った方法では、体がフッと浮くぐらい、軽く持ち上がりました。

 
実技②【車椅子の使用方法について学ぶ】

近年、商業施設や交通機関など医療機関以外でも車椅子が置かれるようになりました。体が不自由な方々も楽しく買い物や移動ができるように配慮されています。

車椅子はとても便利な用具ですが、使い方を間違えると大変危険です。この機会に正しい使用方法を学びました。

実技③【更衣介助を学ぶ】

2人ペアになり、右手を怪我した人に対して、上着を脱ぐ介助と着てもらう介助を体験してもらいました。

皆さん、更衣介助の原理原則を学んでおり、上手に介助ができていました。

さすが、生活環境科の生徒さんです。

実技④【食事介助を学ぶ】

目隠しをして食事をする体験と、目の不自由な方に食事介助をする体験を行いました。

 

「どうしたら、美味しく食べてもらえるか」を考えてもらいながら食事介助をしてもらいました。

「目隠ししながらお茶を飲むのは怖い」「どれくらいの量を口に運べばよいのわからない」など、お互い意見を出し合い、食事介助を学びました。

 

 

 


最後に「介護は、自分の人生を元気で楽しく・夢を叶え、生きていく為の知識・技術」であることを述べて講座を終了しました。

介護の知識・技術は素晴らしいですね!

 

19.11.22

介護の日フェスティバル

2019年11月10日(日)富山市グランドプラザにおいて、介護の日フェスティバルが開催され、介護福祉学科の1年生が参加しました。

 

介護の日フェスティバルとは、介護の仕事の魅力、やりがいを幅広い人々に知ってもらうことを目的に開催しており、今年で8回目を迎えました。このフェスティバルでは、富山県内の職能団体などによるステージ発表、ブースの催しなど様々な企画があり、当学科の1年生は、「脳から手先までいきいき!もこもこアート(*1)」ブースを担当しました。今回は、来場者に少しでも興味を持ってもらう機会になればと考え、子どもたちの好きな塗り絵を織り交ぜたもこもこアートを作りました。

 

(*1)「もこもこアート」とは

柔らかいスポンジ製の立体シールを使用し、立体的な作品を作るものです。認知症予防や手先の訓練、発想力を高める効果が期待され、子どもから高齢者まで誰もが楽しめます。

 

 

 

ブースの開始に向け、準備に励む学生の皆さん

 

 

当日は天候に恵まれ、多くの来場者でにぎわいました。

参加者は、思い思いのもこもこアートを塗り絵に貼って、楽しい時間を過ごしました。特に子ども達の来場が多く、「楽しい」「かわいい」などの声が飛び交っていました。

 


来場者と交流をする学生達

 

多くの来場者と関わることができ、学生にとっても楽しく有意義な時間となったようです。

このフェスティバルには、富山県内のゆるキャラも多数参加しており、学生はゆるキャラと一緒に写真を撮って楽しむ一幕もありました。


ゆるキャラと記念撮影





19.11.22

介護の基本Ⅱ・介護総合演習Ⅳ~障がい者施設見学~ 9月11日

夏休みが終わり、前期授業も最終段階のこの日、

介護福祉学科全員で障がい者施設見学に行きました。

当学科は1・2年生合同のイベントが多いため、バス移動の際も和気藹々としていました。

 

今年の施設見学場所は、次の3カ所でした。

 ①社会福祉法人「めひの野園」

 ②地域交流カフェ「コラレッカ」

 ③サービス付き高齢者向け住宅「早月の郷」

 

富山市にある、社会福祉法人「めひの野園」に到着。

見学場所である「作業センターふじなみ」について、

事務長の岡部さんから説明を受けながら見学しました。

 

作業センターふじなみは、菌床しいたけの一貫生産を行っています。障がいがあっても働くことのできる環境づくりを経営理念として2005年4月に開設されました。

 

菌床作りから、しいたけ栽培、パック詰めまでの全工程を見学する中で、ここで働く障がい者のみなさんは、活き活きと作業されていました。

その背景には、施設職員の方々が、障がい者の得意分野を観察し、どのような作業に適しているか、コミュニケーションを取りながら、それぞれの能力が生かせる作業工程に配属されていることがあります。

観察力とコミュニケーション力が必要ですね。

 

めひの野園の見学を終え、滑川市に戻ってきました。

午後の見学場所は、当校の関連施設でもあるサービス付き高齢者向け住宅「早月の郷」ですが、その前に併設の地域交流カフェ「コラレッカ」の見学をしました。

 

お昼時ということで、まずは腹ごしらえ。

メニューはパスタまたはカレーでしたが、追加でケーキセットを頼む学生も多くいました。

とても美味しかったです。

 

ここ「コラレッカ」は、地域の方々が交流しやすいよう落ち着いた雰囲気のデザインで、ピアノや赴きのある家具が置いてありました。

コンサートもよく開催されているようです。

 

続いて、サービス付き高齢者向け住宅「早月の郷」を見学しました。コラレッカ同様、今年オープンしたばかりの「早月の郷」は、とても綺麗で落ち着いた雰囲気の施設です。

 

利用者の方も隣にある「コラレッカ」を利用でき、自分の住み慣れた地域で、顔なじみの方といつでも交流できるように施設が整っています。

 

利用者が落ち着いて生活できるように、支援する事が大切であると職員の方から教わりました。

 

今回の施設見学では、障がい者の就労支援についてと、高齢者の方が住み慣れた地域で生活できような支援方法を学ぶ事ができました!

 

見学にご協力いただいた施設の皆様、ありがとうございました。

 

19.11.22

生活支援技術Ⅱ~外出支援演習~ 7月17日

体の不自由な高齢者や障がいのある人にとって、ひとりでの外出は危険が伴い困難です。

そこで、対象者に付き添い外出支援を行い、

 「お買い物がしたい!」

 「春になったら、桜が見たい!」

 「お天気がよいので、海が見たい!」

 「昔、旅行に行ったあの場所に、もう一度行きたい!」

という想いを叶えることも、介護福祉士の仕事の一つです。

 

今回は、外出支援演習として学外に出て、車椅子体験と目隠しをして視覚障がい者役を体験しました。身をもって体験することで、外出に必要な介護技術について自ら考え学ぶことができました。


先発隊は、視覚障がい者体験!

外出コースは、

学校 → ウェーブパークなめりかわ → 学校

でした。

お天気がとても良く外出日和です。

いざ、出発!

 

続いて、車椅子体験も出発!

道が凸凹だと、操作しにくいね。

どうしたら、利用者さんが安心して車椅子に

乗れるかな?

考えながら、学ぼびましょう!

 

まずは、安全に配慮して支援することが大切。

手をあげて、横断しましょう!

目の不自由な人にとっては、とても怖いですね。

 

 

学生:「車椅子が真っ直ぐ押せない!

    道路って斜めにできてますね」

 

先生:「よい気づきですね。

    道路は平坦ではありません。

    雨水が流れやすいよう傾斜しています。

    安全に車椅子を操作するには、どのように

    すればよいか考えてみましょう!」

無事、ウェーブパークなめりかわに到着。

暑い中、お疲れ様でした。

 

熱中症にならないために、体をクール・ダウンしています。

 


休憩終了。

安全に配慮しながら、帰校しましょう!

 

車椅子の点検は済みましたか?

出発前の大切な支援です。

 

 

体の不自由な方が気軽に外出できるように、支援する技術を身につけていきましょう!

 

 

 

 

19.11.20

2年生授業風景:成人看護学方法論Ⅴ

基礎看護学Ⅱ実習を終えた2年生。

臨床で看護実践を経験し、専門分野の学修もますます深大になっていきます。

 

成人看護学方法論Ⅴでは、看護における指導の考え方と効果的な指導技術について学ぶこと、成人期の特徴を捉えた事例の看護過程を学ぶことを目標とした講義が行われます。先日、その授業において「指導計画」の発表と個別指導の実際を通し、健康教育の技術について指導過程を体験的に学ぶ目的のもと、様々な事例に応じた指導をロールプレイにて発表しました。

 

学生は看護師役、患者役、家族役になりきり真剣でした。時には笑いもあり、充実した発表会となりました。1月から始まる専門分野実習で活かすことができるようにしたいですね。

   <指導内容>

  糖尿病:食事指導

  糖尿病:運動指導

  肺気腫:禁煙指導

  心不全:退院指導

  直腸癌:退院指導

  COPD:退院指導

 

指導場面のシミュレーションでは、看護師役も患者役も緊張です。


  

     指導媒体もひと工夫。
     学生の隠された”芸”が光ります。

 

 

 

 

デブリーフィングに向けて指導計画を読み込みます。

 

シミュレーション後のデブリーフィング。

シミュレーションで起きたことや考えたことをふり返って学びを深めます。

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