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News & Topicsの一覧です。

19.08.07

母性看護学方法論Ⅰ:妊婦体験

母性看護学方法論Ⅰの授業で妊婦体験をしました。

 

 

妊娠10ケ月相当の重さ(3㎏)をお腹に付けました。上からエプロンを付けると、もう妊婦さんです。



 

 

床にあるものを拾う動きは、足元が見えないし

お腹もつかえて大変です。

 

 

 

こちらは足の浮腫みの観察をしているところです。



 

 

 

 

お布団から起き上がるも一苦労です。

大事に支えながらゆっくり起きます。


 

 

 

初めての妊婦体験。

赤ちゃんをお腹に抱え嬉しさ反面、色んな苦労があることを知りました。

 

学生たちの優しい笑顔が、将来看護師になった時、自分がママやパパになった時にこの体験が活かされることを物語っていました。

 

19.08.07

作業治療学Ⅱ(身体障害領域 中枢性疾患)の授業の様子②

身体障害領域の『作業治療学Ⅱ』の講義風景を7月4日に続いてお伝えします。

 

講義内容は前回お伝えした通りで、脳卒中(血管が詰まったり破れたりする病気)で半身がまひ(体の半分が動きにくい、または動かなくなる)した場合の腕や手の回復方法を学んでいます。

 

この日は、まひした腕に作業療法士が刺激を与え、少しでも動くようになるような回復方法を学習しました。患者さんの手の向きや刺激を入れる方向や強さのポイントを学ぼうと試行錯誤しています。

 

19.08.01

基礎看護学方法論Ⅵ 技術演習:洗髪

洗髪の演習は、看護師役と患者役になり洗髪台、ケリーパッド、簡易ケリーパッドを使用して行いました。身体の状態を観察しながら、患者さんが最も負担の少ない体位で行わなければなりません。また、お湯が顔に掛からないように、痒い部分や洗い残しがないか、頭部を片手で支えながら、丁寧に洗わなければなりません。自分の髪を洗うように、気持ちよく洗ってあげることが出来たでしょうか?

 

この演習で習得した技術を、臨地実習で受け持ち患者さんに実施する日が待ち遠しいですね。その日まで練習を積み重ねましょう。

 

 

19.08.01

基礎看護学方法論Ⅰ 技術演習:バイタルサイン測定

6月下旬に基礎看護学Ⅰ実習(前期)を終えた1年生は、いよいよ技術演習が始まりました。

医療場面では、患者さんの健康状態を簡便な方法で迅速に把握しなければなりません。身体の状態を把握するための第一歩は、バイタルサインの測定です。看護師は聴診器、体温計、血圧計、などの道具を使いながら、視診、触診などによって患者さんのバイタルサインを測定します。

 

初めて使う聴診器や血圧計で、ペアになった演習相手(友人)の血圧を測定しました。

上腕動脈を触知できたとき、コロトコフ音(血管音)が聴取できたとき、嬉しそうな学生の顔と安堵の声が静まり返った実習室に広がりました。

 

バイタルサインとは「いのちのサイン」。そのサインを測定することは、人間の命を守ることに繋がります。皆、真剣に取り組んでいました。

 

 

19.07.31

2019年度 第1回体験入学

7月23日(水)第1回の体験入学が行われました。

看護学科には18名の方が参加してくださいました。



 

まず、杉原学科長から看護師になるため「看護を学ぶとは」について説明がありました。

 

 

続いて、2年生が学生生活を紹介しました。

クイズを取り入れて、わかりやすく説明してくれました。

 

そして、専任教員から「ナイチンゲールの生涯」と題したミニ講義がありました。


看護実習室に移動し、演習を体験してもらいました。演習では2年生が先生役です。

人体模型を組み立てています


「からだの音」を聴くための聴診器の使い方を体験


2年生が血圧測定をしました。自分が体験入学に参加した時のことを思い出したようです。

今回の体験入学の様子は、翌日の北日本新聞と富山新聞に掲載されました。

 

次回の第2回体験入学は、8月21日(水)です。

皆さんの参加をお待ちしております。 →お申込みはこちら

19.07.31

黒部市民病院 災害訓練ボランティア

2019年6月22日(土)、1~2年生の希望者33名が、黒部市民病院で行われた災害訓練に「患者ボランティア」として参加しました。

 

 

 

負傷者が一列に並び、トリアージ(*)されています。

 

*トリアージ:負傷者の重症度・緊急度によって分類し、治療や搬送の優先順位を決めること。

 

 

 

 

医師の診断を受け、治療に向かいます。

 

 

 

 

リーダーの指示の下、順に治療が開始されています。

 

患者としてその場に身を置くと、実際の災害現場さながらの迫力を感じました。

また、消防士・医師・看護師・病院スタッフの連携を目の当たりにし、将来の自分をイメージすることもできました。

19.07.29

2019オープンキャンパス開催

 2019オープンキャンパスが7月23日(火)に行われました。 

 

 最初に学科長より理学療法学科の学科説明があり、その後、実際に理学療法学科2年の運動生理学の講義に参加してもらいました。

 理学療法士の分野の一つに心臓リハビリテーションがあり、心臓の構造や仕組み、心電図について教員及び在校生からの講義がありました。

 

※ 在校生と教員による講義を行いました。

 

 在校生が作成したスライドを用い、心臓の位置や心臓の興奮について学んで頂きました。

 講義の後は、在校生の指導のもと各自の心電図を測定し、心拍数や心臓の電気軸を測定しました。心臓や心電図の仕組みを理解して頂けたかな?

 

※ 心電図を測定しました。

 

8/21(水)は「スポーツ理学療法」をテーマに体験授業を行います。

ぜひご参加ください。お申込みはこちら

 

19.07.29

卒業生インタビュー

卒業生の山本さんにお話を伺いました。

 

1、働いている施設について

若いスタッフが多く、毎日みんなで切磋琢磨している職場です!いろいろな勉強ができる職場で、力量は相当つけられると個人的には感じています。
また、2年前から患者さんの笑顔を引き出し、癒し効果を狙い、ヤギを医療スタッフの一員として採用している個性ある病院です。
すべては患者さんとそのご家族のため、最強の回復期病院を目指してみんな全力を尽くしています。

 

2、作業療法士でよかったと思う瞬間は?

患者さんが退院されていくときの笑顔が一番!
入院されて何もできなくなっていた患者さんが、自立して生活ができるようになった瞬間も作業療法士でよかったと思えます。

 

3、学生時代の思い出

とにかく3年目までは仲間と遊んでいたことが楽しかったですが、何より記憶に残っているのは、みんなで国家試験会場に向かった時のことです。
もちろん、国家試験の勉強をしていたことも思い出として残っています。模擬試験では合格点に届かず、焦っていたことを思い出します(笑)

 

4、これから作業療法士になろうとする学生の皆さんへ

国家試験だけでなく、作業療法士になってからも試練は多くあると思います。でも、学校で学んだ知識は確実に臨床に出てからも活かされます!
学生時代は働くイメージがわかないと思いますが、いずれ活かされると信じ、患者さんの最高の笑顔を見るためと思って一生懸命勉強してください。
楽しいことも楽しくないことも学生時代に色々経験しておくとよいと思います。今しかできないこともあるので、後悔しない程度に遊びましょう(笑)


 

山本さん、お忙しい中インタビューに答えてくださりありがとうございました。楽しみながら切磋琢磨されている様子に、作業療法学科教員一同うれしく思います。

国家試験会場からの帰りの電車内、解放感にあふれた山本さんのおしゃべりもよく覚えています。最強の回復期病院を牽引していける存在となれるよう、今後も応援しています!

 

19.07.23

教員 中村がテレビ東京系ニュース「ワールドビジネスサテライト」に出演しました!

 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」に取材協力をし、当校で筋電図の実験などを行いました。その内容が、7月16日23時に放送されました。富山県では、テレビ東京系はあまり馴染みがありませんが、「ワールドビジネスサテライト」は、都市部のビジネスマンの視聴率が高く、23時台のニュースでは社会的影響力が強い番組と広く認知されている番組です。

 

 

 今回のコーナーは、「知っておきたい!病気予防の最前線 第3回 “座り過ぎ”で思わぬ健康リスク」と題して放送されました。詳しくは以下のURLをご参照下さい。

 

https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_181501/

 

 

19.07.18

外務省認定事業「少子高齢化社会の未来を考える新たな日中青少年交流」に参加しました!

 7月14日~17日の日程で、氷見市で「少子高齢化社会の未来を考える新たな日中青少年交流」が行われました。この交流は、氷見医療福祉国際友好親善事業実行委員会が主催し、外務省の認定を受けて実施されました。

 

 15日には、中国の子供たちと日本の高齢者の触れ合いを目的に、介護予防教室が行われました。この介護予防教室に、当校の生徒がボランティアとして参加しました。中国が提唱する「一帯一路」、国際連合が提唱するSDGsのもと、これからの理学療法士には国際的観点が必要と考えられます。当校では、グローバルに活躍できる人材の育成にも務めていきたいと思います。

 

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